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恋愛感情なんていらない  作者: いんだよう
普通の日常
15/35

テスト結果

テストが終わり、今日は点数が発表される日


生徒達の話題はテスト結果のことで持ちきりだった。


「今日はテスト結果発表日だな」

「え? ナニソレ」

「楽しみだな〜」

「今日放課後どうする?」

「現実見よ?」

「だが断る!」

「だが現実はやってきたのだった」


裕太と桜は、テストのことを話していると、学校に到着する。


「ちょっと風邪気味かも」

「時間稼ぎにしかならんぞ。諦めろ」

「下がいますように」

「お前より下はいないだろ」


裕太と桜は現在高三なのだが、今まで裕太より成績が悪い生徒は一年のときに一人だけだった。


「諦めるな! 城之う「私は赤井桜ですが、それはどちら様でしょうか」……諦めるな! あ〜か〜い君」

「なんぞそれ?」

「……何かテンションおかしかったわ」

「着いたぞ!」

「え……」


裕太が目の前を見ると、そこにはテスト結果が載っている紙が、並んでいた。


「私は……学年十六位だった。じゃあ最下位見るか」

「未来が見えた! よしもう見たから教室入ろ」

「え!? ちょっ、こっち来い!」

「え? どうした?」


桜が演技ではない驚いたような反応をしたので、裕太は最下位を見に行く。


「ま、じ、か……」


最下位の生徒の名前はこう書かれていた。


【佐藤大翔】


「ん? 俺の名前が見えないんだが?」

「まさかお前より下がいるとは……てか見たことある名前だな。ん〜どこだったかな〜」

「……あのホントに忘れてます?」

「「ん?」」


裕太と桜が後ろを向くと、そこには佐藤大翔その人がいた。


「「あ……」」

「え? これガチのやつ?」

「いやいやいや、や〜だな〜、忘れるわけないじゃ〜ん」

「そうそうそう、そんなわけないって」

「じゃあ何でそんなに必死なのかな?」

「教室入ろうぜ〜」

「そうだな」

「強く言おうとしても最下位だから何も言えない……」


勉強会で教え上手の琴音に教えてもらった裕太は、高校になってからは最高点である八十八点を数学で出し、一番低かった英語も、四十六点だった。


ちなみに大翔は数学で赤点を取り、補習を受けた。

この高校の生徒達は、まぁまぁ頭のいい生徒ばかりなので、赤点を取る生徒はほとんどいません。

ただ、頭がいいだけで真面目とは言ってません。

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