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恋愛感情なんていらない  作者: いんだよう
普通の日常
10/35

体育祭 中編

「……はははっ」

「お〜い、大丈夫か? もしかして精神壊れた?」

「はははっ」

「ちょ、今の競技終わったら二人三脚だぞ?」

「ははは……」

「え〜っと……裕太〜大丈夫か〜?」


玉入れで一個も入れれなかったどころか、綱引きの途中で転び、前後の生徒を倒したことで負けたことで、裕太の精神はボロボロになっていた。


「ん?」

「ようやく戻ってきたか」

「何か今違和感あったけど何だ?」

「あ〜、珍しく名前で読んだからか?」

「それだ! よく覚えてたな。え〜っと、お前の名前は確か…桜だったよな?」

「正解。お前も覚えてんじゃん」

「意外に覚えてるもんだな」


普段はお互いに名前で呼ばない裕太と桜は、あまり名前を必要としていないため、お互いに名前を呼ぶことが新鮮に感じていた。


『次の競技は二人三脚です。出場する生徒は──』


「私達の出番だぞ」

「よし、これだけは勝ってやる!」

「これに勝たなくても、うちのクラスが優勝しそうだけどな」

「そんなん関係ねぇ、俺が勝ちたい」

「まぁ勝てるだろ」

「油断せずにいこう」

「どっかで聞いたことあるな」


そして二人三脚が始まろうとしていた。


その頃琴音は、裕太と同じく綱引きでクラスの足を引っ張ってしまったことと、もう出る競技がなく、気合を保つ必要がなくなったため、遠くから死んだ目で体育祭を見ていたのだった。

次で体育祭は終わります。

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