もう少し話すことあるとおもうけど、逆噴射なことしな話していない
ピッ、陽介が電話に出た「はい」
「うおお、俺は男だ~!」
「つまり負けたと」
「カスが!」
「まあまあ、勝敗は兵家の常、って言うだろう。ドンマイ、小さな消防士君。ナイスガッツだぜ」
「くっ、カスすぎる。ぶあっはっは、あまりにカスすぎるぜ!良いな君!悩みがなさそうで!」
「ひどいな!悩みくらいあるよ!」
「例えば!てっちゃんとか、てっちゃんとか、てっちゃんとか」
「うりいいいいい!(ザコ吸血鬼の鳴き声)」
「カス吸血鬼め!ああ、もう、何もかも空しいな、全く。俺はいったいどうしたらいいんだろう」
「ギャンブルやめたら」
「はっ!それができたら苦労しないぜ!」
「つまり君がカスだと」
「ぐはっ!痛恨の一撃!」
「さすがに懲りたようだな」
「まだまだ!子供の頃からエースで四番!やる気と根性なら誰にも負けません!」
「負けたほうが良いと思うよ」
「ちっくしょ~!どうやら俺を本気で怒らせてしまったようだな。あの地球人?クリ○ンのことか?クリ○ンのことか~!」
「あはは、負けても元気だな。何か良いことでもあったのかな?」
「無いよ!悪即斬」
「懐かしいね。メシ食べた?」
「食べたよ。もりもりとな」
「モリンモリンカレー?」
「下劣!悪即斬」
「はーっはっは!修三!俺は人間をやめるぞ!一緒にパチ○カス(パチン○ス)になろうぜぇ♪」
「はあああ、マジにダークサイドに落ちそうだよ。明日地球が滅べば良いのに」
「いや、明日はある!あし~たがあ~る~さ~♪一緒にリベンジしようぜ!友よ」
「悪即斬」
「はっはっは、まあ気を落とすなよ」
「本当に嬉しそうだな、死ねばいいのに」
「そんな、友達の敗北に喜ぶわけがないじゃないかあ」
「ゲスめ。今何やってんの?」
「ゴロゴロしているよ」
「ゴロゴロにもいろいろあるだろう、もっと具体的に言うと」
「テレビ見て寝転がってるな」
「テレビって何を?」
「ニュースだな」
「そういえばニュース見た?」
「見たけど風呂のニュースはもういいよ」
「そうか、じゃあ最近何か面白いアニメある?大阪屈指のアニメエリートは何を見ているのかな」
「カスが」
「教えてくれよ!大阪にその人ありと称えられた君のチョイスを」
「なめるなよ!サイ○人はエリート戦士だ!教えてやろう。サ○エさんだ」
「嘘だな。君が好きなのは、もっとこう、いたいけな少年少女が懸命に戦うやつだよね」
「さあ、どうかな」
「例えば、復讐に命を懸ける少女が旅する話。宿命の敵てっちゃんを倒す旅に全てを賭ける少女。あまりの臭さに悶絶しながらもてっちゃんから金を取り戻す旅」
「ムカムカしそうなアニメだな」
「チャックムカムカ?タイトルは『臭くないといったら嘘になる!嘘つきケンちゃんは叫ぶ『金無い・・・金、くれ!』』」
「チャックムカムカだよ!カスが」
「あっはっは!よしっ、明日はリベンジだ!人は金を下ろすことで生きていけると言っても過言ではない!」
「それはやめたほうが良いと思うよ」