表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔装姫の歯止め役  作者: sirumero
プロローグ~魔装姫の歯止め役になるまで~
1/13

異世界へ

初投稿作品です。取り敢えず、誤字脱字多いかと思いますが、大目に見ていただけると幸いです。

後、あらすじが先走っています。投降してから気づきました。

良ければ感想など貰えると嬉しいです!

長々と書いてもあれなので、どうぞー。

--気が付いたら、異世界にいた。

それはよくあるフレーズ。そして、一部の人はそれに憧れる。実際、この俺『久瀬くぜはじめ』も憧れていた。

何せ毎日面倒くさい学校に通い、宿題を出されてそれを律儀にやって提出。仲の良い友達や、好きなスポーツでもあれば楽しく思えたのかもしれない。

だが俺は、スポーツは嫌い。表面上だけ仲の良い友達がいるだけ。…正直言って、この生活に飽き飽きしていた。…唯一好きだったのはチャンバラと剣道だろうか。後、某スタイリッシュアクションのゲーム。


「何か面白い事、起きねぇかなぁ…」


いつもの様に、呟く。熱い日差しが照りつける中、一人で下校していた。話せる奴等は皆部活。…いやぁ、偉いねぇ。

剣道部が無い高校なので、特に部活に入る事もせずに何時も色んなルートを通って家に帰る。だって知ってる場所の往復って、結構つまらないし。


「今日は………こっちから帰るか」


家に帰ってるる事と言えば、出された宿題に手を付ける事だろうか。…正直言って面倒くさいだけだ。おまけに、親にまで嫌われている。兄、弟、妹、姉はいない。

こんな状況で生きているから、異世界に行きたいと思うのは仕方が無い事だと思う。想像や妄想するくらい、自分の勝手だから。


「あーあ…。誰も俺を知らない世界に行きたい」


………それが、トリガーだったのだろうか。急に、目の前が暗転する。いや、目の前だけでは無い。周囲一体が真っ暗闇になっている。あれだけ熱かった日差しも今は感じられない。


「え…? 何が--っ!?」


暗闇の中。正面に、光を放つ扉が目に入る。無意識の内に、その扉に近付く。


「…なんで出来てんだろう、これ」


金属では無い。木材でも無い。プラスチックでも無い。……………………あ、石か。


「………でも、なんか…すっげぇ面白い事が起きそうな気がする」


この扉の向こうはどうなっているのだろうか。


「よし。行くか!」


光輝く扉を開け放つ。すると、そこから光があふれ出して---。


本小説を読んでいただき、ありがとうございました~。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ