脱出~依頼
\(^o^)/
集団との戦いで神業的な戦いを見せた2人はある「場所」へと向かっていた。
ここはアメリカマサチューセッツ州。
その薄暗い森の中に紛れた小さな建物。
ここは俗に言う「ギルド」であった。
そばにある小さな立看板には「eagle」と書いてある。
中に入った2人に気の良さそうな短髪の男が話しかけてくる。
「やぁ!大変だったね!おっつつーんww」
「全く・・・酷い目にあったよ、タケシ。」
彼の名は 武田 信悟。 略称タケシ。
性格はテンションが高くてどこか外れてるというか。
そしてタケシは2人があの集団に襲われた原因でもあった。
タケシはギルドの依頼取締役。そしてこのアメリカ人の中の数少ない日本人。
ある日届いた依頼。それは「街に出没する暴走集団の撃退」。
しかしその依頼を受けていたハンターが急な用事で来れなくなってしまった。
しかし街に集団は現れた。
ちょうどそこに居合わせた2人を集団は自分たちを撃退しようとする敵だと思い襲った。
その時2人に入った無線連絡、「俊彦サン、来れなくなっちゃったみたい。よろしくねー☆」
その意味を理解する前に襲われた2人は訳も分からず追いかけられる羽目になったのだった。
「ごめーん でもあれは俊彦サンのせいだよー 急に来れないって連絡入ったんだもーん」
「俊彦さんは上位ハンターだぞ、暴走集団なんぞに構ってる暇なかったんだろ」
「えーでも俊彦サン、依頼を急に辞めることなんてないんだけどなぁー」
会話に度々出てくる「俊彦」という人物。
これは30人程度の小さいギルドの中に、5人しかいない上位ハンターの
高橋 俊彦のことである。
彼は上位ハンターであるにも関わらず、どんな仕事でも最後までやり遂げる誠実なハンターである。
そのため、多くのハンターの憧れでもある。
そんな彼が依頼を急にキャンセルするなど滅多にないことであった。
「よほど大事な用事が・・・・何だろう」
「まぁまぁその話はおいといてー 依頼がきてるニダよ」
タケシが指差した無造作に依頼書が貼られたコルクボードの端。
「・・・護衛?」
「珍しいな護衛なんて」
「少年からだけどちょっと危険なとこに薪集めに行くらしいんだけどね 報酬は少ないよwww」
「えっ」
「ハンターさんはどんな仕事もちゃんとこなすんだよねー という訳でいってらっしゃい!」
「ちょっと待てなんで俺達g
このなんでもないような依頼。 これが後に重大な事件に結びつくことになります。
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