反撃~脱出
今回つまんないです
一瞬。
一瞬の閃光が走った。
車に乗っている彼らは違和感を感じた。
涼しいのだ。
「ひっ、」
一人が悲鳴を上げた。
「屋根が・・・・!」
そう、屋根が
無くなっているのだ。
そしてその上には真剣を振り下ろした構えのマイケル。
斬られた。
有り得なかった。
呆然とした彼らの耳に入ったのは仲間の悲鳴。
「ぎゃぁああああああああああああああああ!?」
バリバリバリバリバリバリ
彼らが見たものは電気を纏った、否、感電している仲間。
と、宙に舞うパチンコ玉。
「俺の二つ名は「雷龍」。近付くとシビれるぜ?」
次々と感電していく彼ら。
その間にも次々に車はバラバラになっていく。
彼らは持っていた得物・・・銃に頼った。
弾丸の雨が降る。
だがもう勝負は見えていた。
指導者がいない荒くれ者たちは一瞬にして崩れさった。
だが彼らはまだ諦めてはいなかった。
銃を手に反撃の体制をとってくる。
と、不意に轟音がした。
車が燃えた。
宙にはマイケルの姿。
真剣が 燃えている。
彼らはもうパニック状態だった。
全滅。
ある者は気絶し、ある者は火傷を負っている。
戦う気力のなくなった彼らをよそに2人はその場を後にした。
つまんないですねw




