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【彼女の余白】のご案内
【冒頭】
『彼女の余白』へ来られた方へ
ここには、物語がありません。
正確には――
物語のあとに残ったものだけがあります。
誰かが書いた一行。
誰かが考えた問い。
誰かが見つけた、小さな違和感。
それらを、ここに置いていきます。
これは『彼女の』シリーズを読むための解説ではありません。
どの作品から読んでもいい。
どこから読んでもいい。
一つの断章だけ読んで、戻ってもいい。
ただ、ときどき別の物語で見たものが、ここで別の意味を持っていることがあります。
そのときは、少しだけ立ち止まってください。
もしかすると――
物語と物語の間にある「余白」が、見えてくるかもしれません。
――
『彼女の余白』オリジナル作品と『読者地図』他との連動企画作品を、200字~500文字程度の短編エッセイとしてお届けしていきます。




