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私の仕事ぶり

作者: 豊田直輝
掲載日:2026/06/20

梅雨の季節の真っ只中で生活をしているのは、どこか冴えない気持ちが拭えない。環境を己が支配するのではなく、環境に左右される私はもはや己の制御を自由にすることができない。

管理能力の欠如は仕事にも現れる。

「佐藤は仕事が出来ないからね。」

一緒に働いて私がどんな仕事ぶりをしているのかも知らない真衣の言葉は受け入れられない。

自分では仕事が出来ないのは分かっているけれど

私の仕事を見たこともない同級生の言葉は言葉の槍以外に何者でもない。

それにしてもこのままだとまずいぞ。

今は終身雇用制というよりも能力主義の傾向にあるのだから、私のような人は永遠に昇進できずに契約社員のまま最悪は首を切られる可能性がある。

このままでは良くない。

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