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強か王女は泣き出した


 扉が乱雑に開いた。イザベルの瞼がひくりと戦慄く。誤魔化すようにゆったりと瞬きをし、呆然とする皇帝……カイザーを上から下まで見た。黒髪にこそ湯浴みの水が滴っているが、その威圧感は明らかに初夜のものではなかった。


「悪女など愛することはない、そう言いにきたのでしょう」


 イザベルは自害用の短剣を己が首に差し向けたまま、嫋やかに微笑んだ。


 歴史古きオルトシア王国と新興のクヴァルム皇国の戦争は皇国側の圧勝であった。首を取られることを恐れた王により、オルトシア唯一の王女イザベルは、勝利の証として輿入れすることとなった。

 ……無論、祝福された婚姻ではなかった。その上、イザベルの悪評は皇国にまで及んでいた。


 イザベルは自嘲する。


「そうよ、私が悪女よ」


 絹糸の髪、真珠の如き肌。紫水晶を埋め込んだような瞳に囚われれば、艶やかな唇から溢れる蜜毒を飲んでしまえば、どんな者でも狂ってしまう。

 妻子ある将軍を誑かした。誇り高き王女のくせに、数多の貴族に足を開き、誘惑した。下女を折檻し、地下牢に放り入れた。


 その言葉にハッとして、カイザーはイザベルのナイフを持つ手を押さえる。至近距離に来られてしまって、引き攣った笑みと震える手を、カイザーに気づかれてしまった。それでも、イザベルは笑みを崩さない。


「でも、それ以外どうすればよかったの?」


 ……お願いだから、騙されて。

 悲嘆と覚悟を込めて、イザベルはカイザーの真っ赤な瞳を覗き込む。


「お父様とお母様は早くに亡くなって、残るは幼い私と愚兄のみ。私が何もできない間に、貴族たちの悪意が蔓延っていた。七つの時には師である宰相が死んだ。親しい者は皆消された。今まで女王がいたことなどなく、保守派でさえも味方についてくれない。そんなことが民衆に知れたら?」


 ……嘘ではないわ。

 神に認められた一族しか王になれない国において、野心を持つものたちは、王家を傀儡にしようとしていた。国王夫妻が事故で死に、後見人である者たちは年老いていた。彼らからすれば、絶好の機会だった。


「民衆から、貴方たちクヴァルムに知れたら?」


 敵は内部だけではない。勢いを増していた皇国も、豊かな資源と知識を持つ王国を狙っていた。

 そんな状況を鑑みて、イザベルは裏から和平の場を設けた。しかし努力も虚しく、馬鹿な国王は和平の場で皇弟の妻を寝取り、開戦せざるをえなくなり。すぐに負けた。結果として、イザベルは皇国のベッドの上だ。


「あなたは私の傀儡にできない。あなたが正統な血と売女を嫌っているのは知っている」


 イザベルは調べた。先代皇帝を殺し、無能な兄たちを蹴落とし、二十一歳という若さで玉座に就いた男について。秘匿された情報を、誑かして、誘惑して聞き出した。泥沼な国を再建するよりも、現皇帝一人を骨抜きにした方が良いと考えたこともあった。

 彼は、先帝が気まぐれに手を出した娼婦から生まれた所謂庶子だった。皇帝の血筋を示す赤い瞳ゆえに先帝に拾われるまで、彼は貧困街で育った。

 そんな彼が、正当な血筋を持ちながらも悪女として身を売った女に、恋するわけもない。


「ならば、私が民に残せるものはただ一つ。己が死を以て、彼らが背負うものを軽くさせることのみ」


 それすらも、賭けでしかなかった。でも、民が苦しむ姿を敵国で指を咥えて見るよりは、よほどましだった。

 嫁いで死んだ王女の最期の願いが、大元は一つであった両国の未来だったら。わが身の神聖さと計略を晒したその遺書が、思惑通りにバラまかれたなら。クヴァルムの勢いに恐れをなしている周辺諸国の背を押せたならば。民が背負うべき賠償金が、減るかもしれなかった。


「……なのに。またうまくいかなかった」


 イザベルは諦めたように手を開く。ナイフが落ちて、ベッドに突き刺さった。俯くイザベルに、カイザーが深いため息を吐く。


「俺の水差しに毒でも入れているかと思ったが……早くきて正解だったな」

「貴方を殺したところで、また民が死ぬだけよ」


 さすがのイザベルも、暗殺を案じて早く来ることなど予想外だった。声を震わせて、瞳に光はなく。声から艶をはぎ取って。


「もう諦めたわ。さっさと出ていって。監視をつけるならつけて」

「妙に聞き分けがいいな」

「ええ。悪女は、失敗がわからないほど馬鹿では務まらないの」


 諦めたように、それでも不敵に微笑んだ。掴まれていた手が離れる。イザベルは安堵して、口を閉じた。閉じたはずだった。


「っ!」


 カイザーはその隙を見逃さなかった。口づけを落とし、舌を奪う。逃げようとしても耳から後頭部を押さえられて、身動きが取れない。

 ……どれくらいの時間が経ったのか。イザベルが戸惑い、酸欠で真っ赤になったところで、カイザーはようやく唇を離す。


「……やはり、舌を噛み切って死のうとしていたか」


 イザベルはへたり込み、息も絶え絶えに困惑していた。穢れた身だと伝え、呆れるほどの計略を洩らした。それなのに、まるで愛しむように唇を奪われたこと、何度身を明け渡そうとも、こんな頭が茹るようなキスは初めてだったこと。何より……。


「お前は頭がいい。最後の切り札を出すしかないと気づき、全てを曝け出しても隠し通す道を選んだ」


 そう、全てを見抜かれていたことに。

 扉が開いた瞬間から、自害を成功させるには、自害する意思を無くしたのだと思わせ、油断させる必要があった。語ったことなどどうでもいい。同情すらもいらない。舌を噛んで死ぬ隙さえあればよかった。

 だが、イザベルは失敗した。全身の震えが隠せない。惑わす悪女の仮面も、自棄になった王女の仮面も、被れない。


「なぜそこまで国を愛する。お前を苦しめ、傷つけた国を」


 イザベルは目を丸くする。誰ひとりとして聞かなかったことだった。

 イザベルの脳裏に浮かぶのは、まだ両親や師が生きていた時に見た、活気ある国の姿。澄んだ青空の下、風に乗って聞こえてくる民の笑い声。千年続く王家の責務を伝える、肩に置かれた手の温かさ。


「……私の代で途絶えさせるなんて、赦されない」


 運命は非情だった。


「赦されないのよ」


 平時なら、きっと悪女だなんて呼ばれずに、良い王女になれただろう。人の言うことを信じやすい兄を窘めながら、そんな兄を支えてくれる人を選び、自分は同盟のために彼の地を去っただろう。もし生まれた順番が逆だったならば、後見人として唯一の王を守り抜けただろう。


「民と国を守るのが、王家の務めなのだから」


 カイザーは目を見開く。

 兄と同じく傀儡になるには賢すぎた。すべてを諦めて国を見捨てるには、民を愛しすぎた。


「お前はもう、王女でなく、俺の妻だ」


 イザベルは子供のように涙をこぼす。シーツに丸いシミが出来るたびに、無念が湧き上がってくる。カイザーは、演技でなく俯くイザベルの顔を上げさせた。


「味方は誰もいない環境で、悪女と罵られて、お前は一人でよく頑張ったよ」


 ……頑張ったなんて言われたのはいつぶりだろう。結局、何も守れなかったのに。

 心からの賞賛だと分かっても、イザベルは拾えなかった。


「もう、逃げていい。捨てていい。俺を頼ればいい」


 王女としての誇り高き重み。ただのイザベルとしての悲鳴。

 それは、ずっと言われたくて、言われるのが恐ろしい言葉だった。


「どうして?」


 赤と紫の瞳が交差する。


「今言ったって信じないだろうから、後で言う」


 カイザーは静かにそう言って、ベッドに腰をかけた。頭の上に影が落ちる。


「っ!」


 イザベルは咄嗟に腕で覆った。

 ……高貴な王女が傷つく姿が唆るのだと語った奴も、いた。あの時はそんな防御などしなかった。ただ艶やかに笑って受け入れて、「叫んだ方がよろしかったかしら?」だなんて腕に手を這わせた。しかし、今のイザベルに演技する必要はなく、この人には痛めつけられたくないと思った。


「……すまない。危害を加えるつもりはない」


 そのことに気づいたカイザーは顔を顰める。不可抗力とはいえ、同意も得ずに奪ってしまった、と静かに謝った。イザベルは顔を横に振る。そうして、自害しようとしていたとはいえ、目の前の人は旦那様であり、初夜なことを思い出した。


「……抱くの?」

「なわけあるか。今更だが……手は出さない。ただ拘束はさせてもらう」


 拘束。

 大きく広げられた腕に、イザベルは身構えた。しかし、そんなイザベルをただ抱きしめ、カイザーはそのまま横になる。


「寝るぞ。ほら、目を閉じろ」

「で、でも」

「閉じないなら閉じさせるが?」


 縄や手枷を想像していたイザベルが驚く。瞼の上に優しく、慈愛のようなキスを落とされる。


「と、閉じるわ」


 よくわからないまま言われた通りに、イザベルは目を閉じた。何度も政敵の寝床で横たわったイザベルは狸寝入りが得意になっていて、体の力だけを抜いて、徐々に規則正しく深呼吸をする。

 カイザーのホッとしたようなため息に、イザベルも内心安堵する。


「……俺も、お前の国の民に生まれたかったよ」


 囁くような声に、ほんの少しだけ、まつ毛が震えた。


         *


「……朝?」


 朝日を浴びて、イザベルはぼんやりと目を覚ます。そこには真っ赤な瞳があった。

 

「おはよう、イザベル」


 寝起き特有の掠れた低い声がイザベルの耳をくすぐる。昨夜のことを思い出して、羞恥からみじろぐ。しかしカイザーの抱きしめる腕は力強くて、ただもぞもぞと動いただけになってしまった。


「お、おはよう、ございます」

「なぜ赤くなる」


 イザベルは王女であった時、朝まで部屋にいたことなど、ましてや殿方と一緒に穏やかに起きたことなどない。


「まあ、この方がいい」


 なんとなく口を尖らせるイザベルを、カイザーはひょいと持ち上げる。


「軽いな。飯はちゃんと食っていたのか」

「……あなたは、国を誑かす悪女に食事を作りたい?」

「チッ」


 オルトシアの方角を睨みつけるカイザーに、イザベルは小首を傾げた。そろそろ下ろしてもらおうと服を引っ張ったところで、カイザーは気にも止めずに移動する。抵抗する間もなく顔を洗われ、ドレッサーの前に座らされ、髪を梳かされる。自立した王女であり、頼れる侍女がいなくなったイザベルからすれば、随分と懐かしく、またかつてないほど甲斐甲斐しい世話を焼かれていた。


「えっと、その、これは一体……」

「ドレスは」

「その……」

「死ぬつもりだったからないのか」


 イザベルは何も言えなかった。というのも国を出る前に、ほとんどあげてしまった。イザベルは奔放な王女と噂されていたが、実際は夜中によく市井に降りては手の行き届いていない場所に金品を配っていた。


「後で用意しよう」


 ネグリジェのままにまた抱き上げられて、今度は部屋を出られてしまう。恥ずかしいとばかりにジタバタ暴れても、カイザーはびくともせず。もはや涙目のイザベルが連れて行かれたのは食堂だった。椅子に座らされるかと思えばカイザーの膝の上で、困惑した給仕が朝食を出せば、パンを口元に持ってこられる。


「なっ!」

「フォークやナイフで首を切られても困る」

「流石にここでしなっ……」


 口を開けたところで、パンを入れられる。口にものが入っている間に喋るなど、王女様がするはずもなく。イザベルは文句を言おうと口を開けば、朝食を詰められ、黙って咀嚼しては文句を言おうとし……いつのまにか、朝食の皿は空になっていた。

 やっと解放してもらえる。

 イザベルの考えは甘かった。カイザーはそのまま抱き上げて、今度は執務室に向かった。道ゆく使用人や臣下たちの驚愕の目に、イザベルは顔を覆う。今度は執務室の椅子、またもやカイザーの膝の上だ。


「どうして、その、私まで」


 嫁いできたばかりの王女には、普通妃教育をする。ましてや敵国の悪女だ。離宮に幽閉でも全くおかしくない。

 おろおろするイザベルに、カイザーは小気味が良いとばかりに、ニッと笑った。


「逃すつもりなどないからな」


 ペンを持つ方と反対の手で、イザベルの手を握る。握って、開いて、遊んで。一人にさせてくれない。なるべく機密文書などを読んでしまわないように、イザベルはずっとその手を見ていた。王族にしてはガサついていて、ペンと剣のマメがあった。

 昼食も何もずっとこの距離で、逃がしてもらえなかった。唯一鍛錬の間は膝上から脱出できたが、誰もいない中庭の風の気持ちいい木陰の下に下ろされて、そのままうつらうつらと寝てしまった。淡く目が覚めた時にはカイザーはしてやったりという顔で、もうすでに姫君のように抱かれて運ばれていた。

 そのまま王宮に来ていた仕立て屋の場所に連れて行かれ、大量の服に囲まれる羽目となった。


「どの服がいい?」

「と、特に何も……」


 イザベルはもうわけがわからなかった。王女としてできることはもう何もなく、嫌われていると確信していた相手にはどうも甘やかされている。とはいえ、全てを見抜いていたカイザー相手に傀儡作戦は効かない。ゆっくり考えようとも、すぐそばにある温もりが、考える隙を与えてくれない。


「あれがいいのか」


 いつのまにかぼぅっと見ていたのは、まだ両親が生きていた頃、悪女でなかった頃に着ていたような、レースやフリルがたくさんあしらわれた上品な服で、カイザーはひとまずそれを購入し、似たような服を仕立てさせることにした。


「似合うだろうな」

「……そんなことないわ」

「俺は似合うと思っている」


 純白なブラウスは、ドレスは、穢れた自分には合わないと、イザベルはそう思っていた。

 夕食も何も変わらず、湯浴みでは羞恥のあまり放心した。また寝るときは拘束されて、しばらくは寝たふりをする。


「……お前に愛してもらえる国が羨ましい」


 カイザーの囁くような声と共に暗闇に溶けていく。

 そんな日々がずっと続いた。

 毎晩毎晩、ほとんど寝ずに頭を撫でてくれていたことを、イザベルは知っている。もう殴られた分よりも、撫でられた方が多いと思うほどだった。


「王が、堕ちたって」

「事実だろう。イザベルが堕としたんだ」


 周囲はもちろんざわついた。イザベルも気にしていたが、次第にそんな噂もなくなっていった。あまりにも悪女とはかけ離れた態度、反応に、「何か事情があったのだろう」と彼らは納得してしまった。そもそもが、嫡男を蹴落とした庶子の皇帝についてくるような精鋭たちであったため。……イザベルは頭を抱えた。そんなイザベルも、次第にこの状況に慣れてしまっていた。


「……」


 いつものように膝の上に座っていたイザベルは、カイザーの髪をいじる。カイザーはもうすでに、気になっていることがある時の癖だと知っていた。


「聞きたいなら聞けばいい」

「……カイザー様のお名前がね、気になるの」

「……お袋は多分、俺が本当に皇帝になるなんて思ってなかったんだ。だからその、安直に名前を……。実際呼ぶ時はカイだったし……」


 なるほど。皇帝の血を引く子なのだと、名前にだけ残すつもりだったのだと、イザベルは納得した。それよりも、もう一つの音の響きが気になった。


「ん?」


 そういう時、カイザーは目ざとく気づいて、優しく促す。


「っわ、私も、カイって呼んでいい?」

「……いくらでも」


 カイザーは顔で手を覆った。イザベルは初めて呼ぶ愛称というものに喜んだ。


「ただ、俺もベルと呼ぶ。いいな?」

「っ! ええ、もちろん」


 もうずっと耳にしていなかった、大好きな音色だった。

 穏やかな日々の中で、それでも聞こえてくる母国の噂だけが、イザベルの心をざわつかせていた。

 愚兄は操られたまま、国は貧富の差が激しくなっていると聞く。徴税のやり方も酷く、暴動が起きて何十人もが死んだらしい。

 カイザーのように肉親を殺せなかった自分を恨み、イザベルは夜な夜な魘された。その度にカイザーは起こして、抱きしめて、よく眠れるおまじないに額にキスを落とした。

 ある日の晩、イザベルはカイザーの手を持ち上げた。ベッドの上で自分から触れてきたことなんて初めてで、カイザーは固まった。

 イザベルは自分の頭に手を乗せて、ゆるゆると振る。まるで撫でられているように。


「……勇気をちょうだい、カイ」


 その小さくてか細くて、今にも消えてしまいそうな声と上目遣いに、カイザーは一瞬召されかけた。


「ああ、いくらでも」


 ただ撫でる。最初は怖がって防御をしたイザベルが、ただ撫でられる。


「……カイ、私を、助けてくれる?」

「当たり前だ」

「私ね、母国を、落とそうと思うの」


 イザベルの決断に、カイザーは頷く。


「あのドアを開けた時に魅入られてから、国への愛を知ってから、俺はベルについていくと決めていた。ベルは俺の、理想の王だから」


 カイザーの父の悪政を、疫病が流行った時にスラム街を焼いたことを、イザベルはもう知っていた。


「だが、夫としては心配だ」

「大丈夫よ、私元々とっても強いの」

「……知っているが」


 悪女の蔑称の皮を剥げば、その決まりすぎた覚悟と強い意志がある。

 撫でられていた手を持って、繋ぐ。膝立ちのまま背伸びをして、カイザーに口付ける。


「私、あなたのこと大好きよ」


 あの晩以来の、それでも優しいキスだった。酸欠のはずはないのに、カイザーの顔が真っ赤に染まる。イザベルはくすくすと笑った。


「……だからといって先に言わなくてもいいだろう。俺だって言いたかったんだ」



「ごめんなさい、だって悪女なんだもの」


 読んで下さりありがとうございました。

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