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主要キャラクター


柊木しおり

外見:ブロンド寄りの長髪。清楚で落ち着いた印象。


性格:静かで内省的。恋に臆病。だが灯には心が溶けていく。


レズビアンとしての自己認識:早くから自覚していたが、誰にも言えなかった。


内面:過去の恋に傷があり、再び誰かを求めることが怖い。


挿絵(By みてみん)



海野灯

外見:黒髪ボブ、都会的で知的な美貌。


性格:理性的で冷静、しかし激情を秘める。愛し方が深い。


レズビアンとしての自己認識:完全に肯定。だが人には見せない。


内面:誰にも依存しないように生きてきたが、しおりには崩されていく。


挿絵(By みてみん)


概要


もっと深く、もっと激しく、もっと優しく。


肌がふれた夜、世界が変わった。

指先が、唇が、うなじが、言葉より先に想いを伝えてくる。


「私たちは女同士だから、特別なことができる。」

しおりの声が、灯の耳を優しく撫でる。

その夜、灯は自分の身体が、自分のものじゃないように感じた。

嬉しくて、怖くて、だけど…嬉しい。


互いにだけ開かれていく「秘密の快楽」。

ベッドの中で交わされる言葉は、どこまでも甘く、どこまでも淫ら。

その一語一語が、心の奥に沈んだ孤独や不安を溶かしていく。


彼女の吐息で、私は自分を知る。

彼女の濡れたまなざしで、私は生き返る。


社会の中で、誰にも言えなかった想い。

「女性を愛することはおかしいことですか?」

そんな問いが、何度も二人の中を巡る。


でも、

それでも、

それでも触れたい。


そして、ふたりだけの「愛の形」を、何度でも、確かめ合いたい。



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