EP2-5
ギルドに戻り、報酬を受け取った。ガレオンが俺に尋ねる。
「また同行してもらえるか?」
「もちろん。でも、二、三日は単独で行動するつもりだ。」
今回の村の状況は衝撃的だった。日本では考えられないことが、ここでは現実なのだ。
・・・明日から近隣の集落近くの魔物を駆除して回ろう。ポイントも稼げるし。
翌朝、恒例のアイテム召喚を行うことにした。現代のもので揃えたいと考え、まずは発電機を召喚することにした。
「発電機を召喚!」
エンジン式の発電機が現れた。だが、ガソリンが必要だと気づく。
「ガソリンがいるな…次回にしよう。」
その後、アドバイザーに遠距離攻撃のスキルについて尋ねた。
「アドバイザーさん、遠距離攻撃のスキルでおすすめはある?」
「土属性魔法のストーンショットがおすすめです。物理攻撃で比較的多くの魔物に効きます。現在、スキルポイントは85ポイントで、土属性スキル20ポイント、ストーンショット20ポイントです。」
「ストーンショットに回転を加えられる?」
「加えられますが、完全オリジナルになります。回転ストーンショットは30ポイントです。」
「それを取得しよう。」
スキルを取得し、昨日の村に向かった。村の近くの街道で索敵スキルを使うと、4つの反応があった。近くの反応に素早く移動すると、角うさぎがいた。うさぎが反応する前に素早く突進し、首を落とした。
次の気配に向かうと、ゴブリンが座って油断していた。気配を消して背後から首に一撃を加えた。この調子で繰り返していると、一際強い気配を感じた。
近づくと、筋肉隆々の人型の魔物がいた。
「アドバイザーさん、あれは何?」
「あれはオーガです。頭がよく、素早く、力もあります。この辺りでは一番強い魔物です。」
「まじか…気づかれてないし、ストーンショットで仕留めるか。」
気配を消して近づき、10メートル後方から回転ストーンショットを放った。心臓辺りを狙ったが、ドカッと音がしても貫通していなかった。血は出ているが、オーガは怒りの声を上げ、こちらを睨んできた。
「やるしかないな…」




