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EP2-3

途中、襲われた村に立ち寄った。村はボロボロで、多くの人々が怪我を負っていた。ゴブリン自体は非力なため、家屋の損害はさほどでもなかったが、人々の傷は深刻だった。


「わー、ひどい状況だな…怪我人が多数いる。」


俺たちは村の長に挨拶し、これからゴブリン討伐に向かう旨を伝えた。通りすがりに、今にも亡くなりそうな重症の人を見つけた。ヒールをかけると、数箇所あった刺し傷が完全には治らないが、瘡蓋になるところまで回復した。家族が泣いて喜び、感謝された。


「ありがとう、本当にありがとう…!」


他の怪我人たちも回復を望む眼差しを向けていたが、これから討伐に向かう中で魔力が無くなるのは避けたいので、ここまでにすることにした。


「リーダー(ガレオン)お前、いいやつだな!」


「俺は善人ではないが、流石にあれは助けるよ。」


俺は笑って返した。リリスが続けて言った。


「自分のことしか考えない冒険者が多いのよ。」


ゴブリンの巣穴

ギルドの情報を元に、ゴブリンの巣穴に到着した。洞窟の入り口には見張りのゴブリンが一体いた。


「私が仕留める。」


リリスがそう言うと、すっと気配を消し、横から接近していった。油断し切ったゴブリンに対し、リリスはパッと口を抑え、同時に喉笛を裂いた。


「お〜、鮮やかだ。まるでアサシンだな。」


「ありがとう。これで見張りは片付いたわ。中に進もう。」


洞窟の中に足を踏み入れると、暗く湿った空気が漂っていた。俺はフラッシュライトを取り出し、周囲を照らした。ゴブリンの気配が至る所に感じられた。

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