第十七話
この世界において
天の世界は太陽が人工物であり、月もまた人工物である。
そして今の世界は、すべてが、普通の世界。男は増えなくなる世界。
そして地獄の世界。人が増え、すべてが掌握される世界。
俺のお母さんは、わんやで死んだ。
いい人だったのかもしれない。
度重なる世界を見てきた。
絶望しかない観測結果だ。
俺はなんなのだ。
日対における大戦において
全て全敗である。
以上。
もちろんのこと、ガレイドスコープたる人物が語ったあとである。
タスクシリーズ封印について
佐部タスク、の封印が決まった。
彼には何もできない魔術師たちがたくさんいた。
しかし、一人の魔術師が立ち上がった。
名は、大峠。
近代魔術師のトップの座である。
来るべき、第三次世界大戦にて、彼を使わない日本人。
そうなのだ。
彼がいれば日本は終わってしまうものだから。
「封印呪詛、若若開祖!!」
いわば、生きていたその先の祖にいたるまでの工程を歩み続けなければならない。
ちなみに、絶対的に当たるこの呪詛。
代読み師は呪詛を唱えた後、死んでしまう。
大峠は朽ち果てた。
「ああああああああああ」
佐部佑は、四つ砕けた。
「死んでいるのか俺」
生きていた。
体と頭だけを残して。
戦ってきた結果がこれか。
「すぐに手配を」
じゃあ不死の体も。
なくなったのか。
「機関に回収された」
そして、目を開ける。
手術室だ。
どこにもないようなあるような施設。
「慰謝料なしで答えてあげる」
2023年1月二日。
「フォレスト・スタークと名乗りを上げて参上しなさい」
「でも……」
「いいんですよ」
夕も言っていた。
「わかった。我名は、フォレスト・スターク」
身体情報が変わった気がしていた。
これは。
「名乗りの問題用紙」
意味が解らない。
だがわかったことがある。
すべてのタスクは俺だったと、手と足は機械であると理解した。




