第七話
戦線たる狂気について
生きざまの話だ。
それは滑稽だったのかもしれない。
しかし、それは天高く上った。
「あるたいる!」
かつての仲間が呼んでいた。
そして気づいて。
俺はどうしたらいいかわからなかった。
「みんちゃっけえ」
方言を使い、お父さんは話す。
それはとてもかなり重々しい言葉であった。
「そうだね」
そうして犬をなだめる。
そうして語るのが、佐部タスクの物語の途中である。
「ここだな」
「ええそうですね盛さん」
「佐部だって」
「ああ、そうでした」
横にいるのはユウシン。
二丁拳銃のさらに上を行く、ガトリングの使い手。
しかし筋肉はたくましいわけではない。
したたかな筋肉である。
それは、確かに戦闘慣れしている姿である。
「佐部家の紋章が」
しばらく歩いていると、イスラエルの土地に佐部家の紋章があった。
紋章は、菊のような形をしている。
「あんまり触れるな」
「怪しいですよあんた」
正直に言われてしまった。
なんだかなあ。
「よし、ここであいつがどうしているかチェックに入りましょう」
「カノンのことか?」
「ああ、ええまあ」
カノンと愛し合っている関係である。
なんともうれしいな。
マイにはいいプロトコルがあるから大丈夫だ。
「風呂に入っているようですよ」
「見たくねえ、マイに怒られる」
「なんだ」
ユウシンは嬉しそうに見ていた。
いい関係だな。
しかし、ユウシンが上司にも関わらずどうしたらいいものか。
「さん付けやめてくれないか」
「わかったタスクッ!!」
これでよかったよかった。
互いに戦場を歩いているというのが、とてもうれしい。
何よりも単独突入というのが俺の生き方だった。
それが変わってうれしい。
「タスクよ」
「なんだね」
「ホモしようか」
「ん?」
二人は幸せに眠った。
「佐部家には不死の病がある」
「文句のつけようがないほどわかりますよ」
「だからオールドマイソースを?」
「ほう、そこに気が付いたか」
闇の魔術師が言ってきた。
「あらかじめ用意しておきました。タスク君の子供たちです」
「ほほう」
遺伝子で精子を作り、そして子供を作る。
もちろんそこにはタスクの精子の子も混ざっている。
互いに14歳。
世界中にいたのであった。
「佐部タスク君の年齢は23歳」
「そうだね」
「わしのひ孫たちじゃ、ははhhhh」
そんな現実はわからないタスク。
とうに知ってしまえばよかったのだ。
それはかつて、戦ってきて応援してきた子供たちである。
それほど裏社会の人間は、ESPの戦いを見てきた。
よかったのか、悪かったのかはわからない。
しかし、結果だけは、彼らが知っている。
IQ160のタスクの子供たちによって。




