119/142
人類のミッドポイント
「火がある」
小さな灯がともっていた。
「行くか」
男はたどり着いた。
時代は、2001年。
人類のミッドポイントをクリアした。
「ミッドポイント攻略」
世界がそう言っている。
男は黙って、戸を開けた。
「スタフェリア」
俺は抱きしめる。
彼女の名前はスタフェリア。
最初の彼女だ。
「息子の名前を考えたの」
スタフェリアはそう言っている。
「愛しています」
二人は口づけをする。
数々の冒険に記されているとおりである。
二人は倒れこむ。
世界は彩られていった。




