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秋葉原防衛戦7

新キャラ今回も登場!

特に今回のキャラクターは次章に結構関係あります。

卯月達三人組が先に向かった所は、僕がハーピーを撃ち落としていた所からすぐ近くだったので、合流は簡単にできた。


「ヴァルハラさん!来ましたか!」


大通りにはさっき程怪人は居ないものの、やはりそれなりの数はいる。


それを押さえている卯月達は相当疲れている思う。


「その子だれっすか?」


すると、卯月の近くで魔法を飛ばしていたボーイッシュな髪型に、ジーパンと黒色のパーカーの付いた服を着ている、少女?が僕の顔をちらりと見る。


「この子はヴァルハラさん。彼女は様々な武器を召喚して戦ってくれる頼もしい仲間。

とは言ってもまだ二回しか一緒に戦ったことないけど、とっても頼もしい人です!」


「星谷さんがそこまで言う人だったらそれなりには戦えるってことらしいっすね。この状況からすると、とってもありがたいっす。

あ、ちなみにオレはアルストロメリア。ぜひメリアって呼んでほしいっす。」


ここでメリアさんが言ってる名前は本名ではなく活動名のことで、大体の魔法少女がこれを名乗っている。


理由は、多くの人が「カッコいいから」や、「本名だと違和感があるから」など、そんな深い理由が無い人達だが、一部の身バレすると不味い人が偽名として名乗っている人もいるので、このことに関しては何とも言えない。


ちなみに、卯月も周りの人に進められて「レッドスピネイル」と名乗っているらしい。


「解りましたメリアさん。それじゃあ、早速援護射撃させてもらいますね!」


「ヴァルハラさん。前衛の方に金髪ロールのお嬢様みたいな人は、オレの連れっす。当てないようにお願いするっす。」


「さすがにわかってるから安心して。

それじゃあ早速アイン、“門„の位置解る?」


『門の位置は特定済みです。これからそちらに送る眼鏡をかけると、キャノン砲のスコープと連動して何処に撃ち込めば良いのか表示してくれます。』


「了解。それにしてもまた凄い物を作ったね。」


アインの説明の後に、キャノン砲を地面に立てていて、空いていた左手に何の変哲もなさそうな黒縁の四角い眼鏡を手に持っていた。


僕はそれをアインに言われた通りにかけてみる。


「…凄い…」


眼鏡のレンズには外側からは見えなかったが、かけてみると黒い点が中心よりも右側にあり、逆に左側には右斜め上に向かって黒色の矢印とその上に“3cm45mm“という表示と、右端には円の中に緑色の点が五つと赤い点が沢山あるまるでレーダーのような表示がある。


『マスター、今は表示されている所に照準を合わせてください。』


ついつい他の所を見ていると、アインに急かされてしまったので、“ロングレンジキャノン„を指示通りに左に少しずつ動かしていると、赤い円が突如レンズに現れる。


ここに黒い点を合わせればいいのかな?


僕は黒い点が重なるようにさっきよりも少しゆっくりと動かして、点が重なると同時に黒点が赤くなった。


『ロックオン完了しました。発射してください。』


幸いなことに射線上には味方は居なかった。


「みんな!そこからできるだけ動かないで!」


僕は発射警告を出すと共に、引き金を引く。


“ロングレンジキャノン„からは通常のライフルの何十倍もの魔力が発射され、キャノンの砲撃が飛んで来た所にいた怪人達は、直撃すれば跡形も無く消えるか、一部当たっただけでも十分なダメージを負っている。


また、当たっていなくても、爆風を食らって倒れたりもしている。


敵が大体グールや骸骨の怪人であるスケルトンや、ゴブリン、などのお世辞にも硬いとは言えないようなのが殆んどだったのが、さらに被害が増えた原因だったようだ。


「一撃であそこまでの攻撃なんて、いくら何でもズルすぎっす。」


そんな愚痴みたいなことを言いながらも、メリアさんは水魔法の延長線上である氷魔法を使い、細い氷柱を確実に当てていて、卯月の炎系の魔法とは威力は違えど敵をほぼ一撃で倒している。


『“門„の消滅を確認しました。これで敵の増援は現れません。』


「よしっ!みんな今の攻撃で“門„を壊したから、敵はもう来ませんよ!」


「さすがヴァルちゃん!仕事早いね!」


「ヴァルちゃん、このまま援護よろしくね!」


前衛の二人は敵がもう増えないことを知り、僕を誉める。


なんだか照れ臭いけど、前衛のためにも頑張らないと。


そして、おそらくこのまま弱い怪人達を確実に倒していけば戦いも長引かないだろう。


僕はそう思いながらもどんどんとキャノン砲を撃ち続け、その度に十体以上の敵を吹き飛ばす。


敵は武器の性能のお陰で、四分の一ほどまで減った時、それは起きた。


『マスター!後方より大型の怪人と思われる移動物体を確認しました!

しかもおそらく建物の上を動いていることから、機動力は相当高いと思われます!』


「何だって!」


僕はすぐさま、後ろを向いて眼鏡のレンズの端にあるレーダーを確認する。


レーダー上には、確かに南東辺りから結構な速さでこちらに近づいている赤い点がある。


「何で最後の最後で……」




メリア(アルストロメリア) 水系の魔法を使う後衛型の魔法少女。

一人称は「オレ」で、「◯◯っす」と語尾に言う。


お嬢様(仮) メリアの連れ。前衛型の魔法少女で、金髪ロールヘアーが特徴。

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