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百物語 創作怖い話

作者: 虹色ひしゃく

怖い話1


百物語


A「今夜百物語の動画とるんだけどB手伝ってくれる?」


B「いいよ。でもなんでそんな動画とるの?」


A「この前心霊スポット行った動画あげたら再生数すごかったから。そういうオカルト系の動画とろうと思って。」


B「わかった。どこで動画とるの?」


A「私の家。話す内容とか、ろうそくとかは用意してるからBは今夜百物語話すの手伝ってほしい。」


B「了解。」


その夜

A「じゃあカメラ回すね。よしOK。じゃあ私から話すね。」


B「ろうそく100本あるから話すとき当たらないように気を付けてね。」


A「ろうそく100本あるとすごい明るいからまだあんまり怖くないね。」


その後


A「今の話が99話目だよ。最後の話Bよろしく。」


B「了解。ほとんど真っ暗だしなんか怖いね。もうなんか怖いこと起こりそう。あっそうだA最後に話すやつ内容変えてもいい?」


A「なんで?100話目この前心霊スポットに行った私の怖い話を・・・。」


B「多分その話より怖いから。ねっお願いA。」


A「いいよ。どんな話?」


B「話のタイトルは百物語。」


A「100話目に百物語の話かあ。動画の落ちって感じでいいね。」


B「女子高生2人は百物語をしようと思いました。心霊現象が起こった時のためにカメラを回し

本格的に百物語を行うためにろうそくを100本も用意しました。」


A「なんかその話私たちみたいだね。」


B「その2人は99話まで話しました。そのとき1人が違和感に気づきました。

違和感に気づいた1人は100話目の内容を変えると言い出しました。」


A「その話私たちのことだよね。なんか気づいてるのB?」


B「しかしその1人は気づいたことをもう1人に話そうとしません。」


A「なんなのB早く言ってよ?」


B「百物語の終わりに近づいた部屋はとても暗くもう一人はいる場所が悪くてその違和感に気づくことが

できませんでした。そのことに気づいているのは私1人でした。」


A「場所が悪い?B今からそっちのほう行くから。」


B「そしてAはその違和感の正体に気づきます。」


A「えっこれ・・・。」


B「カメラの電源が切れていたのです。Aの後ろにカメラがあったため気づくことができなかったのです。」


A「電源切れてただけじゃん。そんな怖い話みたいに言わなくてもいいじゃん。変なことしないでよB。」


B「怖い話だよA。カメラの電源切れてるってことは何話目からか分からないけど、また取り直しなんだから。」


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