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ページの外側
オフェリアは、息をすることを思い出したかのように息を吸い込む。
視界に入ったのは、自分の部屋。
「またあの夢。」
いつも悩まされる悪夢。
暗闇の中でいくつもの視線が、自分に向けられた夢。
ただ、いつもはうずくまって耐えるはずが、
「アカネ。」
突然、暖かさに顔を上げた。
昼間お茶会に誘った異世界人だった。
彼女が現れたことで、いつもの悪夢が変わった。
そして、彼女は何かを見つけた所で、目が覚めた。
「いつもと違った。」
オフェリアはそれだけでも、何かを感じた。
彼女なら、解決してくれると。
再び、ベッドに潜り込んだが、この後はまるで守られているように、安心して眠れた。
久々の、安眠となった。
何か、が舌打ちをした。




