【揺花草子。】<その1533:まったく簡単だ。>
【揺花草子。】<その1533:まったく簡単だ。>
Bさん「すっかり春めいて来たね。」
Aさん「うん、そうだね。」
Bさん「春メイトだね。」
Aさん「友達!!? なにそれ!?」
Cさん「チャレンジメイトとニュアンス的には一緒よ。」
Aさん「一緒に春を頑張ろう的な!?
ますます意味が解りませんけど!?」
Bさん「この前道を歩いていたらさ、タンポポが咲いてたよ。」
Aさん「おぉ、もうそんな季節ですか。」
Bさん「しかもアスファルトの割れ目からね。
植物のたくましさを感じたよ。」
Aさん「うーん。さすがだね。」
Cさん「翻って阿部さんの貧弱さと言ったらないわね。」
Aさん「あれなんです植物の強さと比較なんです!?
ジャンルの違う強さじゃないですかそれ!?」
Bさん「阿部さんと言えばまさに貧弱な男の見本だもんね。
そしてかつて同じように貧相だった旧友のトオルと久しぶりに再会して
彼がすっかりたくましく変貌を遂げたのを見て
トレーニングに励んだりしそうなタイプだよね。」
Aさん「おかしいなそう言うのなんか昔のジャンプの裏で見た気がするんだけど!?」
Bさん「そしてたくましくなった阿部さんは
海辺に繰り出して『おいでよきみたち泳ごうよ!』とか言うわけだけど。」
Aさん「う・うーーーん・・・。」
Bさん「ははっ。
全く想像つかない。」
Aさん「鼻で笑わないでくれる!!?」
学生バージョンもあった模様。
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