【揺花草子。】<その1517:ドキュメント3.14 #10>
【揺花草子。】<その1517:ドキュメント3.14 #10>
Aさん「ま、まぁ、そんなわけで、とりあえず目的は達したと言うことで。」
Cさん「まあ、そうなるわね。」
Aさん「なんて言うかこれで身ぎれいな身体になったと言うか、肩の荷が降りたような。」
Bさん「(えっ・・・)」
Cさん「ちょっと阿部さん今のはあんまりじゃない?
まるで約束を果たしたのが嫌々だったみたいな言い方じゃないの。」
Aさん「えっ!!////
あっ、い・いや、そう言う意味ではなくて!!」
Cさん「そんな義務感じみた考えからプレゼントをもらっても
喜べないわよ。」
Aさん「ご・ごめんなさい、そう言うつもりで言ったんじゃないです!」
Bさん「じゃあなんだって言うの・・・?
面倒に思ってたんじゃないの?」
Aさん「ち・違うよ!
ただずっと胸につかえていたと言うか、
義務感とか面倒とかそう言うんじゃなくて、
ちゃんとしなきゃなってずっと思ってたのを
ようやく果たせた達成感でつい気が緩んだと言うか・・・」
Bさん「ふーん・・・ま・まぁ別にどっちでもいいけど・・・////」
Cさん「(テンプレ通りのツンデレ感)」
Bさん「第一、この程度で身ぎれいになったとか肩の荷を降ろせたとか思われても困る。」
Aさん「え?」
Bさん「阿部さんは生涯外せない
重い十字架を背負って生きているんだから。」
Aさん「一体ぼくがどんな罪を犯したと言うの!!???」
ちょっと怒らせてしまった。
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