【揺花草子。】<その1513:ドキュメント3.14 #6>
【揺花草子。】<その1513:ドキュメント3.14 #6>
Cさん「そんなわけで阿部さんとブリジットは2人で街にしけこんだわけですけど。」
中の人「しけこんだって言う言い方しないで下さいよ。
・・・でも、ちょっと意外でしたね。」
Cさん「え、なにが?」
中の人「正直なところ、阿部くんはあの辺の話は自分から踏み込むことはないと思ってました。」
Cさん「でしょうね。
私もそう思ってたわ。」
中の人「・・・あれ?」
Cさん「え?」
中の人「・・・もしかして、なんか知ってます?」
Cさん「あらあら。なんのことかしら?」
中の人「そう言えばさっき入りの時阿部くんと一緒だったし・・・。
まさか外出して来るって本当は外で阿部くんを焚き付けて来てたりとか・・・?」
Cさん「なによ、まるで黒幕みたいな言い方をしてくれてるじゃない。」
中の人「いや・・・」
Cさん「私は、ちょっと教えてあげただけよ。」
中の人「教えてあげたって・・・なにを?」
Cさん「前に、阿部さんとブリジットが2人で買い物に出掛けたことがあったじゃない?」
中の人「あぁ・・・ブリジットが『スーパースターになりたい』とか言い出して
云々かんぬんの時ですよね。」
Cさん「そうそう。
そのあたりは【揺花草子。】ノベライズ版第1巻に詳しいわけだけれども。」
https://itunes.apple.com/jp/book/yao-hua-cao-zi-tong-chang-ban-01/id813053885?mt=11
http://p.booklog.jp/book/76998
http://ncode.syosetu.com/N7032BX/
中の人「宣伝・・・」
Cさん「『今日のブリジットは
あの時阿部さんに買ってもらったワンピを
着て来てるわよ。』って。」
中の人「おぉっ・・・!!!!!」
そう言えば入るなりブリジットのことをじっと見てた。
----------
「Meister's Brief」から自動転送
http://www.studiohs.com/28if/brief/2016/03/19.html




