【揺花草子。】<その1509:ドキュメント3.14 #2>
【揺花草子。】<その1509:ドキュメント3.14 #2>
中の人「それにしても随分早く来ましたね?」
Cさん「バスが混み始める前にって思ってね。」
中の人「はぁ・・・。
どっちにしても阿部くんが現場入るまではまだしばらくありますよ?」
Bさん「去年みたく遅れて来たりとかしないですよね?」
中の人「いやっ!! そ・それはぼくに言われてもなぁ・・・。
って言うかそう言えばそんなこともあったなぁ。良く覚えてたねブリジット。」
Cさん「そう言う反省の足りないところが相変わらず癪に障るわね。
Pとしての自覚を持って欲しいわ。」
中の人「いやなんでぼく怒られてるんです!?
去年は阿部くん自らのミスで遅刻したんでしたよね!?
その不始末の責任をぼくに押しつけられても!!」
Cさん「そんなだから名ばかりPとか一部で陰口叩かれるのよ。」
中の人「そんな陰口叩かれてるんですぼく!?
キャスト3人しかいないのに一部ってもうかなり大部分じゃないですか!?」
Cさん「まあそれはそれよ。
阿部さんが入るまで間があるのなら少し出てくるわ。」
中の人「え、そうなんです?」
Cさん「いくら私が自由すぎるフランス人、略して自由フランスと呼ばれているからと言っても
相応の社会的責務はあるのよ。」
中の人「それ意味違うじゃないですか!! 大戦中の亡命政府の呼称じゃないですか!
そんな略し方初めて聞きましたよ!!
・・・て言うか、ほんとに外すんですか?」
Cさん「ええ。
阿部さんが入るぐらいまでには戻って来るわよ。」
中の人「そんな短時間でなにかを成せるとは思えないですけど・・・」
Cさん「世の中にはね、ほかの人が1週間掛かる仕事を5分でやっちゃえる人もいるのよ。
頭脳労働って言うのはそう言うものなの。」
中の人「頭脳労働者らしからぬ安易な帰結ですね・・・」
Bさん「まあ言ってもママンが超優秀なのは間違いないから・・・」
中の人「うーん・・・まあそれは否定のしどころがないなぁ。」
Bさん「家事以外は。」
Cさん「ちょっと!
やればちゃんとできるわよ人聞きの悪い!!」
基本娘に丸投げ。
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