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【揺花草子。】(日刊版:2016年)  作者: 篠木雪平
2015年2月
56/366

【揺花草子。】<その1490:雨は、いつか止むさ。>

 【揺花草子。】<その1490:雨は、いつか止むさ。>


 Bさん「今日はスキーの話をしたい。」

 Aさん「えっ・・・スキーって、あの雪山で滑るスキー?」

 Bさん「当たり前じゃないですかね・・・。

     逆に訊くけどじゃあそれ以外にどんなスキーがあるって言うのさ。」

 Aさん「えっ、いや、チャイコフスキーとかストラビンスキーとか・・・。」

 Cさん「阿部さんダジャレさむーい。」

 Aさん「うるさいですよ!!

     いやブリジットならそう言う搦め手も使って来るかも知れないって

     思っただけですよ!!」

 Bさん「まあそう言うのも吝かじゃないけど、今日は例のあの

     ウインタースポーツとしてのスキーの話です。」

 Aさん「あぁ・・・吝かではないんだね・・・。

     でもまあ、根っからインドア派のきみがスキーの話なんて珍しいね。」

 Bさん「なに言ってくれてんの。スキーと言えばぼくですよ。

     こう見えても『フリートーク界のトンバ・ラ・ボンバ』と呼ばれてるんだよ。」

 Aさん「それ良い意味じゃないだろ。

     たぶん発言がいちいち危なっかしいって言う皮肉にしか聞こえないよ。

     と言うかトンバとか懐かしすぎだろ!!」

 Bさん「スキーと言えばさ、童謡の『スキー』知ってる?」

 Aさん「童謡の? そんな曲あったっけ?」

 Bさん「や〜〜〜ま〜は〜白金〜〜〜朝日をあ〜び〜てぇ〜〜〜〜〜♪」

 Aさん「あぁ、それね。『スキー』って言う曲名なんだ。」

 Bさん「あの唄、作詞は『時雨音羽』さんと言う方だそうです。

     昭和初期に活躍した作詞家さんなんだって。」

 Aさん「へぇ・・・そうなんだ・・・。」


 Bさん「昭和初期とは思えぬ

     キラキラ感だよね。」

 Aさん「いやそれはいいだろ別に・・・。」


 改名したらしいです。


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「Meister's Brief」から自動転送

http://www.studiohs.com/28if/brief/2016/02/25.html


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