【揺花草子。】<その1782:クラッシャー。>
【揺花草子。】<その1782:クラッシャー。>
Bさん「ショートコント『白雪姫』〜!」
Aさん「おっ・・・ショートコントシリーズ? 久しぶりだね・・・。」
Bさん「阿部さん覚えてくれてる?
前にやったのは2015年6月だから、1年半くらい前だよ。」
Aさん「もうそんなになるんだ・・・。」
Bさん「その時は『シンデレラ』『眠れる森の美女』
『ブレーメンの音楽隊』『赤ずきんちゃん』なんてのを題材に取り上げたよ。」
Aさん「はぁ・・・。
で、今回は『白雪姫』なんだ?」
Bさん「そうそう。」
Cさん「『主砲で弾幕張ります!』の人よね。」
Aさん「それ違う白雪でしょ。
特型駆逐艦の2番艦でしょ。」
Bさん「と言うわけで、配役は、ぼくが魔法の鏡、阿部さんが王妃様ね。」
Aさん「ぼくが王妃役なの!?」
Cさん「と言うことは消去法で私が白雪姫ね。
私にピッタリね。」
Bさん「今回は白雪姫の出番はありません。」
Cさん「酷い!!!」
Aさん「(容赦ない)
って言うかぼくが王妃役って・・・
これは女性陣が担当すべきなんじゃないの?」
Bさん「ぼくらみたいな心根が素直な人たちには
ああ言う性悪な人の役はちょっと荷が重いからね。」
Aさん「その言い方が既に充分に性悪なんですけどそれは・・・。」
Bさん「ともかく、始めよう。
王妃様のあの有名なセリフからね。」
Aさん「お・おう、うん・・・。
じゃあ・・・
『鏡よ鏡よ鏡さん。
世界でいちばん美しいのはだあれ?』」
Bさん「『白雪姫です。』」
Aさん「『なんですって!? 私じゃあないって言うの!?』」
Bさん「『本当に美しい人は
殊更に自分の美しさをひけらかしたり
しないものですよ。
王妃様は容姿の美しさはそこそこですが
心の美しさは最低レベルですよ。』」
Aさん「魔法の鏡正論過ぎて辛辣!!!!!」
割りたくなってくる。
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