表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【揺花草子。】(日刊版:2016年)  作者: 篠木雪平
2016年8月
242/366

【揺花草子。】<その1676:いつかやってのける。>

 【揺花草子。】<その1676:いつかやってのける。>


 Bさん「もうすぐ新しい iPhone さん発表される見込みですよ。」

 Aさん「あぁ・・・そうか、そう言う季節か。」

 Cさん「Siri さんに言わせれば iPhone は秋の季語らしいからね。」

 Aさん「まあ確かに秋に新製品がリリースされてますけどね・・・。」

 Bさん「昨年は機種変を見送ったぼくらだけれども、

     今年はバシッと購入を考えてるよ。」

 Aさん「そう言う回し方で来てるんだね。」

 Bさん「でさ、もちろんまだ発表前だからなんともってところはあるけれども、

     今回のリニューアルされる iPhone に関してもいくつかのウワサが

     流れて来ています。」

 Aさん「確かに。それも今の時期の風物詩って感じだね。」

 Cさん「カメラが大きくなってデュアルレンズになるとか、

     オーディオスピーカーがステレオになるだとか、

     新しいカラバリが増えるとかの話が出ているわ。」

 Aさん「ふむふむ。」

 Bさん「中でも、今度のリニューアルで確実視されているのは、

     従来のイヤフォンジャックを取り払って、Lightning 端子で

     オーディオ出力を行うように変更すると言うウワサ。」

 Aさん「うーん、大胆な変更点だよね・・・。」

 Cさん「実際オーディオ端子の大きさってどんどん薄くなっていく iPhone の

     更なる薄型化を阻むボトルネックになっているのは間違いないみたいだからね。

     あの穴の大きさをどうしても用意しなきゃいけないなら、

     いっそあの端子を切り捨てて Lightning だけにしてしまったほうが

     薄型化を図れるって言うのは尤もな話よ。」

 Aさん「イヤフォンメーカーなんかは気が気じゃないところあるでしょうけどね。」

 Bさん「さすがにいきなり端子を失くしてしまうといろいろ不都合もあろうと言うことで、

     モノのウワサによれば次期 iPhone には

     Lightning 端子と従来のオーディオ端子を変換するちっちゃいプラグが

     付属するかも、なんて話も聞くよ。」

 Aさん「確かに、従来からのイヤフォンユーザーにはそう言うモノも必要でしょうね。」

 Bさん「まあ最初から Bluetooth にしちゃうって言う選択肢もあると思うんだけどね。

     ケーブルの煩わしさから解き放たれるのは素晴らしい体験だし。」

 Aさん「そうですね・・・。」

 Bさん「ワイヤレスと言えば、次の iPhone でって話じゃないみたいだけど、

     ゆくゆくはいわゆる『ワイヤレス給電』を採用するかも、なんて話もあるみたい。」

 Aさん「ケーブルを繋がなくても充電できる仕組みだね。

     充電効率とかが気になるところではあるけど・・・。」

 Bさん「そうやっていろんなものがケーブルから解き放たれていくわけだ。」

 Aさん「うんうん。」


 Bさん「最終的には Siri さんも

     『あなたの心に直接語りかけています・・・』とか

     出来るようになるかも知れないね。」

 Aさん「マジでか Siri さんスゲーな!!!」


 Siri さんの無限の可能性。


----------

「Meister's Brief」から自動転送

http://www.studiohs.com/28if/brief/2016/08/29.html


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ