【揺花草子。】<その1662:振り返れば。>
【揺花草子。】<その1662:振り返れば。>
Bさん「今日は8月15日ですね。」
Aさん「そうですね。」
Bさん「なので阿部さんの背後にいる人の話でもしようと思うよ。」
Aさん「ぼくの背後ってなに!!?
ぼくの後ろになにがいるって言うの!!?」
Cさん「ああそうか、阿部さんには見えないんだったわね。」
Aさん「ぼくにはってなんですか!?
カトリーヌさんには見えてるんですか!?」
Bさん「大丈夫だよ、そんなに危険なものじゃないから。」
Aさん「そんなにってなに!? 多少は危険なの!?」
Cさん「大人しくしてれば平気よ。」
Aさん「いや・・・その・・・
もうそう言う冗談はやめてくれませんかね・・・。」
Cさん「気を確かに持てば平気よ。」
Aさん「一気に緊迫感増してきた!!!」
Bさん「例えばさ、阿部さんがある人に先んじているとします。」
Aさん「えっなに? 例え話?」
Bさん「阿部さんはある分野において先行している。
しかしそんな阿部さんの追い落としを期して、後続の者たちが
阿部さんをキャッチアップしようと必死で付いてくる。」
Aさん「はぁ・・・。」
Bさん「これは世の常だけれども、追われる者よりも追う者の方が勢いもあるし力もある。
早晩阿部さんはその背後を捉えられ、そして追い落とされてしまうでしょう。」
Aさん「うーん・・・。」
Bさん「その時が
【揺花草子。】レギュラー交代の時期です。」
Aさん「そう言う背後に迫り方!!?」
オファーを出す。
----------
「Meister's Brief」から自動転送
http://www.studiohs.com/28if/brief/2016/08/15.html




