【揺花草子。】<その1654:腹に据えかねる。>
【揺花草子。】<その1654:腹に据えかねる。>
Bさん「ざ・・・ザ・タナバッティング・ナイトじゃん?」
Aさん「た・七夕な。し・しかも1ヶ月も前な。」
Cさん「2人とも言葉尻に動揺が見られるわよ。」
Bさん「(誰のせいかと!!!////)」
Cさん「あなたたちは本当になんなの?
そのつかず離れず感と言うかお互い機会を逸し続けている感と言うか、
きっかけがないからしょうがないって諦めてる感と言うか、
もうほんともどかしいと言うかイライラして来るわ。
それなんて『りぼん』掲載作よ。
なん100万乙女のバイブルよ。」
Aさん「ちょっ!!//// な・なに言ってくれてるんです!?
そう言うのやめて下さいよ!!」
Bさん「べべべべ別にそう言うんじゃないし・・・////」
Cさん「なんかあなたたち2人って
私が煽らなきゃ5年経っても10年経っても
おんなじ距離感のままって感じよね?
どんだけ受け身なのよ。
現代っ子か!」
Bさん「(〜〜〜〜〜////)」
Aさん「(そう言われてもな・・・////)」
Cさん「・・・まあ、でも、別にいいわ。
あなたたちにはあなたたちの歩く歩幅があるだろうし、
無理に事を起こそうとして逆におかしくなっちゃうことだって
あるわけだしね・・・。」
Bさん「うぅ・・・////」
Cさん「だからせめて私は天の川に願うわ。」
Aさん「えっ・・・なにをです・・・?」
Cさん「来年の今頃には2人がなんとかなってますように。」
Bさん「なんとかってなにーーー!!?」
たぶんなんとかなってない。
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