【揺花草子。】<その1456:全入時代。>
【揺花草子。】<その1456:全入時代。>
Bさん「昨日も言いましたけど最近は受験シーズンですよ。」
Aさん「うん、そうですねぇ。」
Bさん「阿部さんも数10年前には受験勉強にかなり苦労したんじゃないの?」
Aさん「いや数10年も前の話じゃないけど・・・。
それにそれほど苦労もしなかったよ。」
Cさん「そうなの? 結構あっさり志望校に合格しちゃった系?」
Aさん「まあ、そうですね。
別にレベル高いところじゃなかったし・・・」
Bさん「なるほど、大して頑張らなくても合格できる程度のところを選んだんだね。」
Cさん「そう言う何事にも手を抜いて適当にこなしがちなところが
いかにも阿部さんって感じね。」
Aさん「えぇっ!? なにこの流れでぼく非難されるの!?
随分な話じゃないですか!?」
Bさん「阿部さんみたいな向上心に乏しい人はさておき、
世の中の多くの受験生は今まさに必死に勉強しているわけです。
人生の岐路に立っているわけです。」
Aさん「もう枕詞のようなレベルでぼくを貶めてることにはとりあえず目をつぶるとして、
まあ確かに、受験勉強も追い込みだね。」
Bさん「昨日も話したセンター試験のあと、国公立大学とかだと次の試験があるよね。」
Aさん「あぁ・・・前期日程とか後期日程とかの話だよね。
正直よく解ってないけど。」
Cさん「そんなわけで長い人は3月ぐらいまで受験シーズンが続くわけよね。」
Aさん「そうですね。」
Bさん「そしてその厳しい日程を乗り越えた先にはとっても晴れがましい春が来る。」
Aさん「まあ合格できればだけど。」
Bさん「最近は少子化の流れで定員割れの学部も多いと言うよね。」
Aさん「集まるところには集まるんだろうから、まあ集中化が進んでるって
ことなのかも知れないけどね・・・。」
Cさん「定員割れしたところは、まあ一定水準に達していれば
全員合格ってことになるのよね。」
Aさん「そうなりますかね。」
Bさん「そう言うところでも積極的に落ちていくのが
阿部さんの姿勢だよね。」
Aさん「どんな姿勢だよ。」
低評価を得ることに定評がある。
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