【揺花草子。】<その1455:CPU戦。>
【揺花草子。】<その1455:CPU戦。>
Bさん「世の中は受験シーズン真っ只中だそうですよ。」
Aさん「あぁー・・・うん、そうか、そう言われればそうだね。」
Cさん「先週の土日はセンター試験があったみたい。」
Bさん「まぁもちろん収録時点ではまだ・・・って話なんだけど。」
Aさん「いやそれはもういいよ。
とにかくセンター試験だったってことだよね。」
Bさん「そうそう。
阿部さんはセンター試験受けたガイ?」
Aさん「受けたガイって何ですかね・・・。
いやまあでも、ぼくはセンター試験は受けなかったなぁ。
ぼくが入った大学は入試にセンター試験なかったから。
今は違うみたいだけど。」
Bさん「そうなんだ、じゃあノンセンター試験受けたガイなんだね。」
Aさん「そこはセンター試験受けなかったガイでいいんじゃないの・・・?」
Bさん「センター試験に限らずだけど、よく試験では出題ミスなんてのが
話題になりますよね。」
Aさん「ああ、うん、あるねぇ。」
Cさん「多くの場合はその問題に関しては全員正解とする、って措置が取られるわよね。」
Aさん「ええ、そうですね。」
Bさん「これによって0点を免れる人もいるだろう。」
Aさん「0点を免れるようなレベルの人だったらそれ1問だけ点数貰っても
不合格確定だろ。」
Bさん「分かんないよー? 他の教科で満点取ればあるいは・・・。」
Aさん「他の教科で満点取れてもある教科で0点ってピーキーすぎるだろ。
最低点とか設定されてるケースだってあるだろうし・・・。」
Cさん「一芸入試ってやつよね。」
Aさん「違うと思いますよ!? 確かに一芸に秀でていると言えますけど!!」
Bさん「まあとにかく出題ミスと言う事案が発生しがちだと言う話です。
たぶん出題側もいろんな人がチェックするのだろうけれども、
それでも出題ミスが発生すると言うのはもう避けがたいものなんだろうね。」
Aさん「うーん。まあ人間のやることだしね・・・。」
Bさん「一方さ、最近は人工知能が東大合格を目指すみたいなプロジェクトも
進んでると言うじゃない。」
Aさん「ああ、うん、聞いたことある。
自然文解析的なアレだよね。」
Bさん「けどきっと、こう言う『出題側のミス』には
人工知能は容易に対応できないと思うんだよね。」
Aさん「そう・・・かも、知れないね。
問題の意味が理解できないみたいな事態に陥っちゃいそうだよね。」
Bさん「所詮機械は人間には勝てないってことだよね。」
Aさん「なにその安っぽい勝ち誇り方?」
やりようによってはなんとでもなる。
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