【揺花草子。】<その1576:難読ツアーズ。>
【揺花草子。】<その1576:難読ツアーズ。>
Bさん「G7あるじゃないですか。」
Aさん「えっと・・・主要国首脳会議の?」
Cさん「そうそう。
私たちの住む街では財務大臣・中央銀行総裁会議が執り行われる予定よね。」
Bさん「と言うか今回の話数が公開される日がまさに会期の真っ最中なわけだけど。」
Aさん「ふむふむ。」
Bさん「ぼくらの街が会場になるとはいっても、街中で開催されるわけじゃないよね。」
Aさん「そうだね。
市街地からはだいぶ離れた温泉地で・・・」
Bさん「秋保温泉が会場となります。」
Aさん「おぉ・・・はっきり言い切ってくスタイル・・・」
Cさん「道中の道路では期間中には検問とかもされるみたいだし、
当たり前だけどかなり大がかりよね。」
Aさん「そうですね。」
Bさん「普段は閑散とした寂れた温泉地も
この期間ばかりはたくさんの関係者や報道陣でごった返すわけです。」
Aさん「いやもともと閑散としてるわけじゃないよねたぶん?
奥州三名湯のひとつに数えられてるぐらいのところだよね?」
Cさん「年間100万人ぐらいの人が訪れるらしいわ。」
Aさん「ぜんぜん寂れてないじゃないですか!!」
Bさん「でもぶっちゃけ、温泉とか旅行とかが好きな人じゃないと
なかなか知らないと思うんだよね。」
Aさん「あぁ・・・それは、そうかも。」
Bさん「だからさ、テレビのニュースとかでさ。」
Aさん「ん?」
Bさん「ニュース番組とかで新人キャスターさんが
『あきほおんせん』って読み間違えて
微妙な空気になったりしそう。」
Aさん「確かに割と読みにくいけど!!」
『愛子』ほどではない。
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