【揺花草子。】<その1573:なろうさんあたりで公開予定。>
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Bさん「阿部さんを主人公とした小説を書こうと思って。」
Aさん「しょっ小説!? なんか唐突だね・・・!?」
Bさん「そうかな? 阿部さんのようないかにも読者に共感を得られなそうなキャラクターを
逆に主人公に据えるって言うのは創作の手法としては決してないことではないよ?」
Aさん「共感を得られないってどう言うことだよ。
どんだけ人間的魅力に乏しい扱いだよ。」
Cさん「そしてジャンル的には『阿×中』的なね。」
Aさん「そう言うジャンルなの!!??? 中って中の人ってことです!!?
絶対やめて欲しいんですけど!!
て言うか身の回りにいる人でそう言うのってすごいタチ悪すぎでしょ!!!!」
Bさん「ちょっと、ママンやめてよ!
ぼくはそう言うヤマもオチもイミもないようなやつを書きたいんじゃないの!
もっと痛快なやつを書きたいの!」
Aさん「痛快な・・・やつとは?」
Bさん「あのね、主人公は阿部さんなんだけど、
親譲りの無鉄砲で子供の時から損ばかりしているようなタイプの
やんちゃな人なの。」
Aさん「えっ・・・それって・・・。
大きくなったら松山に教員として赴任するやつじゃないの?」
Bさん「ううん、赴任はしないよ。」
Aさん「そうなの?
じゃあ豪放磊落な数学教師と仲良くなったりとか?」
Bさん「仲良くはならない。」
Aさん「鼻持ちならない教頭とそりが合わずに
最後にはとうとう教頭の不義を懲らしめたりとか・・・」
Bさん「懲らしめたりはしないね。」
Aさん「じゃあ妙に顔が青白くて自信なさげな青年が
他人の横恋慕で困ってる様を・・・特になにもしなかったりとか・・・」
Bさん「特になにもしないけど、まあ、そもそもそう言う青白い人も登場しません。」
Aさん「えぇ〜・・・? どう言うこと・・・?
じゃあその小説ではなにが起こるの・・・?」
Bさん「あのね、基本的にはなにも起こらないの。
主人公の阿部さんがただただひとりで、黙々と、暗澹とした日常生活を送る様を
リア充目線でちょっと小馬鹿にしつつ描いていく痛快な作品。」
Aさん「そう言う点で痛快なの!?
書き手の性格の悪さが透けて見えるなぁそれ!!」
Bさん「タイトルは『ぼっちやん』。」
Aさん「語り手は関西人なの!!?」
結末は『だから言うたやろ。お前ぼっちやん。』。
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