第四章〜選ばれし者〜
第四章〜選ばれし者〜
なにが起きたのだろう
あ・・・れ・・・・?
私扉を開けて
そう 落ちたんだ
私生きてる
?「大丈夫か?」
人の声がする
私はゆっくり目を開けた
たくさん人がいる そして一人の少年が私に近づいてきた
しかし私は混乱しているのか少年から離れ 逃げようとした が
村長「待たれよ。青き地球の者よ」
私はその人の言葉に足を止めた
「・・・あなたは誰?」
村長「私達は・・・もう一つの地球の者だ」
私は村長さんに私が空から降ってきたことや二つの世界について聞いた
「じゃ何者かによって二つの世界を繋ぐ道ができたんだ・・・・あの屋敷に」
村長「お主で3人目じゃよ青き地球の者がきたのは」
私で3人目?ってことはまさか!!!!
私が話し出そうとした瞬間
「誰かキャッチしてくださーい;」
ドスッ
湯那本「あれ?オレ無傷?」
「湯っ湯那本!!なんでここに!?」
湯那本「おっ!風祭!!生きてたか!!いやぁあの後探したぜ、お前も消えたかと;しかし扉を開いたら空だもんな;」
どうやら湯那本も同じ方法できたらしい
村長「・・・・ピュウラスが・・呼んでおる」
「「なんだって?」」
村長「ピュウラスに選ばれたのだ・・・」
「いや・・・たまたま来ただけだし;なっ」
湯那本「まぁな;」
しかし村長は私達は選ばれたと言い張り ある場所に連れていくと小さな家に連れていかれた
そして隠し扉であろう暖炉を動かし更に奥へ進む
すると
大きな壁画が見えてきた
絵は真ん中に大きな輝く丸いものピュウラスと言われているものだろう
ピュウラスを求めて周りで争う醜い人の姿が描かれている そしてピュウラスのなかに一組の男女がいる
幸せそうだがなにか悲しげだ
村長「この二人はいにしえの神々に選ばれ、争いを止めた二人じゃ」
私は壁画に寄りかかり目をつぶり考えた
私は選ばれたの だから
だからなんだ!!僕と逃げよう!!なぜ君が死ななければならないんだ
世界のためよ
ダメだ!!行かないでくれ
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