シアワセ
いつものように帰り道を送ると彼女は口を開いた。
「ばいばい。○○。」
終わりを告げるように言った。なぜそんなことを言ったのかは今でも分からない。そして意味を分かりたくもなかった。僕はどこにも寄らずただただ歩き続けた。明日になったら僕はどうしているのだろうか。いつものように仲良く歩けるのだろうか…。そんな事を思い1人で歩いていた。今日もラインでやり取りをしたのだが元気がなさそうだったので僕は聞いてみた。
「おいおい大丈夫か?何かあったか?」
決して僕の事を思い出させないように、他人の事のように言ってみた。既読スルー。僕は変な事を聞いてしまったのだろうか。それともエラーが起きているのだろうか。僕はエラーが起きていることに願った。そこから会話は止まった。他のグループでは話しているのに僕のところでだけ話していないような雰囲気。僕はなにかしたのか…記憶をたどってく。どっちかというとされたのは僕の方だった。水をかけられ、ノートは帰ってこない。何が目的なのだろうか。そんな事を考えると別れてしまうんじゃないかという恐怖がこみ上げてきて考えるのをやめた。毎日毎日彼女と話す日々だった。彼女がいなければ僕は何もできないし何もしないと思う。どうしてこうなったんだろうか。どうしてあのまま仲良くならんでいれないのだろうか。人間というものは…。人間を語り始めた僕。その気持ち悪さに気づき考えるのもやめて寝た。明日が来なければいいのに…
「おはよー」
この一言で僕は目が覚めた。元気な彼女。まるで昨日がなかったような事になっている。世界は狂ってしまったのか。そう思いつつ「おはよ」と返してみる。昨日のことを聞くと状況がさらに悪くなることを察して聞くのをやめた。すると隣にいた○○が「彼女ちゃん昨日元気なさそうだったけど大丈夫だったの?」僕は寒気が立った。僕が聞いても答えてくれない質問に僕の友達が答えるはずがないと思った。そしてやっぱりほかの人とは話していて僕とだけ話していないことに恐怖を覚えた。知っていた事だったのに。「全然大丈夫だったよー」僕はさらに寒気が立った。どうして僕が聞いても答えないのに○○が聞いて答えるの!?という怒りより僕たち別れんのかな…という恐怖が勝った。僕はそこからトイレに行くといいつつ屋上へ行った。何を考えたのか分からない。けど屋上に行けば何かが変わると思ったのだ。実際行っても何も変わらなかった。ただただ朝の寒い風に当たり僕の心と体までもが寒くなっていく一方だった。あそこには戻りたくない。ただしここに居ても寒い。とうとう居場所をなくした。僕は彼女だけではなく居場所までなくなったのだ。僕はそこから飛び降りるかというほどの勢いで走って跳んだ。なにか変わって欲しかったから…この悪夢が覚めればいいのにと思いながら…。
あの後僕はどこに行ったかは詳しく覚えていない。はっきり言うと思い出したくない。彼女を取られそうになって怯える彼氏の姿を誰が見たいんだ。どうせ見たいとか言う奴は僕に何かを恨んでいる奴らだろう。僕はそんな事はしていないのに勝手に思い込んでいる。ただしそれは悪いことでもありいい事でもある。人間というものは面白い…。やはり僕は人間を語るのが好きなようだ。また気持ち悪いと思い考えるのをやめた。
初めて書いた作品です。
初心者中の初心者なので下手ですが見ていってください。
そしてこれからもよろしくお願いいたしますw




