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作者: 柊一音







どこか遠くを見つめるあなた

私も同じ目線でいたいから

あなたの視線の先を眺めてみた



どこか遠くを見つめるあなた

私は見てるものが気になるから

あなたの視線の先を辿っていく



どこか遠くを見つめるあなた

私も同じものを見たいから

あなたの視線の先を追いかけてた



どこか遠くを見つめるあなた

私も何があるか知りたいから

あなたの視線の先を探してみる



どこか遠くを見つめるあなた

私は何があるの?聞きたい

あなたへの不安が募ってしまって



どこか遠くを見つめるあなた

私はそれが何か分からなくて

あなたに誤魔化さず答えてほしいの



どこか遠くを見つめるあなた

私は何だって受け止めるから

あなたがありのまま答えてくれたら



どこか遠くを見つめるあなた

私はこんなドキドキいらないの

あなたはただ答えてくれればいいの





遠慮なんていらない。どんな答えでも

私は気にしないから、教えてよ



受け止めるわ。あなたのことなら

嘘をつかずに真実を、教えてよ



少しでも分かりたいの。あなたのこと

あなたが見てるものは何?教えてよ



聞きたいの。お願いよ

どんな些細なことでも、教えてよ



知りたいの。どんなあなたでも

ただ一言、そう一言、教えてよ



見たいの。あなたの見つめてるもの

待ってるのももう限界、教えてよ


気になるの。だからねぇ

勿体ぶらないで、教えてよ



あなたといたいの。








最後の二文構成から下は「教えてよ」抜きに読んでも、最初の一文だけ繋げて読んでも意味が通るようになっています。


また、三文構成のところと二文構成のところは関係性があるのに気付いて頂けたでしょうか?

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