、、、まねか
さてここまでがだいたいの話になる
たぶんそんなものをぐるぐる回せばだいたい話になってしまいそうだがさすがに
電源を消してしまえば消えるゲームキャラクターハート的理論ではない限りどこがどうつながっているか私本人も良く分かっていないが、とにかくいま私は
訳の解らないまま風景を見ていた、それはまるで、映画のへたな張りぼてみたいに私の周りを包み本とかなんて思いながら歩く、そんとき嫌な感覚が全身を包む
まるで、お前の血は実はトマトジュースだと言われているかのような
まるで世界にどこか偽物が混じっているみたいな
私は否定したい気持ちを抑え、歩く、そのたびに足に不信感が積もるが構わず歩く
それほどまでに私はその混乱を否定したかった、その明らかに乾燥したジャリジャリした土なのだが面白いくらいに響かない、風雨ならコンクリートでも少し歩くだけで少し踏みしめるだけでわずかに震動が響く、しかし、その黄色い土はどれだけ足を置いてもそれがなく、それどころか土独特の熱さではない異様な熱気を帯びている、私はついに我慢が出来ずその硬い土をそこら辺にあった棒きれで穿り返す
するとそこには銀色に輝く金属がほんの三cmほど穴を開けた時顔をあらわした
私はあ然とその何か良く分からない物を見つめ何処から来たのか分からないクリスタルのことも血液が汗として噴出したことまで忘れ、ただ嫌な疲労感に虚ろに灼熱の地面にうずくまるように座っていた




