大魔王レオンの暴走
前回
冒険者登録完了。
アキラと再会。
討伐先で魔人族と遭遇。
レオが暴走。
「ほら、立てよ。俺の配下、グレイをぶっ殺すんだろ?このままじゃ、お前は本当に人間に負けるぞ。」
「うるせぇ、俺はまだやれるし、負けてもねぇよ。ちょっと、優勢になったくらいで調子に乗ってんじゃねぇよ。魔人族が人間に負ける訳が無いんだからな。」
「そっちこそ、魔人族の低級レベルで調子乗ってると痛い目を見るぞ?今見たいにな。相手の力量も分からず、格上の存在に喧嘩を売るからこうなるんだよ。来世では、ちゃんと相手は選べよ。」「何言ってやがる。来世?魔人族の俺が死ぬ訳ないだろ。お前こそ来世では、喧嘩を買う相手は選んだ方が良いんじゃないか?まぁ、俺の魔術は魂ごと消滅するから来世も何もないんだがな。じゃあな、人間。第五階帝魔術 ブルートスファイアー」「レオ!」「何という威力。当たれば一溜りもないですよ!レオは、大丈夫なんですか?いくら、レオでもあんな魔法を当てられたら死んでもおかしくありませんよ!やはり、俺たちがサポートした方がいいのではないですか?」(いえ、あのくらいの魔法なら、大丈夫です。)「え?あのくらい?どう見ても、上位魔法に見えるんですが?」(ジーク君。あれは魔法ではありませんよ。魔人族にだけ使えると言うものです。)「魔術?そんなもの聞いた事がないです。」(それは当然ですよ。だって、魔人族にしか使えないんですよ。魔獣は使えませんし。それに、魔人族が出て来る事なんてそうそうないですから。)「だから、知らなかったんですね。」「ジーク、グレイ先輩。そろそろ決着がつきそうだよ。」(そう見たいですね。それでは、さっき言った作戦でお願いしますね。)「「はい。分かりました。」」「そろそろ終わりにするか。この世界の魔人族の力量も分かったしな。ということで、お前はもう用済みだ。じゃあな。来世では真っ当に生きろよ。それから、人間を舐めるなよ?第六階帝魔術 氷華乱舞」
「ギャァァァァ。お、俺のか、体が凍って....。」「消滅せよ。第六階帝魔術 氷華繚乱」「魔人族が凍って消滅しちゃった....。」「な、何という魔力をしているのですか。魔人族より階帝が高い魔術を2回も使ったのにまだ立っていられるなんて。....?そういえば、何でレオは魔術が使えたのでしょう?魔術は、魔人族にしか使えないとグレイ先輩が言っていたはずですが....。まさか!レオも....?でも、レオは見た目も人間ですし、性格だって、魔人族は好戦的ですが、レオは温厚です。だとしたら、何故レオは魔術を使えたのでしょう?.....今はそんな事考えている暇はありませんね。早くグレイ先輩に言われた作戦を実行しなければいけませんしね。」「魔人族がこんなに弱いとはな。前の世界では考えもしなかったな。魔人族が負けるなんて、弱いなんて。それだけ、自信があったという事なんだな。今では虚しくなるばかりだがな。....これから、何をしようか。....いっその事死ぬか....?まぁ、それもありだが、グレイを残す訳には行かないな。」あぁ、早く死にたい。前世では、いつもそればかり考えていたな....。何故だったか?思い出せないな。....この世界でも俺は一人なんだな。
(アキラ君今のうちに光魔法を。ジーク君は、先に地魔法をお願いします。)「了解です。最上級魔法 樹木成長」「何だこれは!?敵襲か!なら、相手をしてやろう。」「グレイ先輩、レオが攻撃して来てるよ!どういう事!?」(きっと、記憶が混乱しているのでしょう。なので、敵だと思って攻撃して来るのです。)「記憶の混乱....。それって、いつ治るのですか?さすがに俺たちだけでは、レオを止められませんよ?」(2人ともちょっと早いですが、作戦を実行しますよ。)「「は、はい。」」(アキラ君今の内に、光魔法で視界を遮ってください。)「え、でも....いえ、分かりました。最上級魔法 光線破壊」「くっ、目眩しか....!だが、こんなものじゃ、俺は止められない!」(魔王様すみません。許してもらうつもりはないです。でも、あなたを救うためなので、少しだけ我慢してください。そして、魔力をお借りします。神話級魔法 超実態幻影」「い、一体な、何を....。」「レオ様、もうやめて。こんなの私は望んでないよ。」「お前は一体....。リア.....?....何故ここに?」
「あなたがまた壊れそうだから。でも、私のせいだよね?私が二度も先にいなくなっちゃったから壊れてしまったんだよね?あなたにばかりつらい思いをさせてごめんね。長生きできなくてごめんね....。強くなくて。足ばかりひっぱて......ごめんね。「そんなことは......」でもね?これだけは言えるんだ。私を愛してくれてありがとう!今世でも待ってるから。きっとレオ様なら今世でも見つけてくれるって、信じてるから......だから、迎えに来てね?いつまでも待ってるから。」「リア.......っく、リアちゃんと見つけるから。」(魔王様!ご無事ですか?.......気を失ってるようですね。よかった.....。)「それから、グレイ君、レオ様を支えてくれてありがとう。これからも私の代わりに支えてあげてね?それと、レオ様正気に戻ったら私の事覚えてないからちゃんと、言い訳しといてね?そして、最後にレオ様にもし、私を見つけるなら、レオ様と同じ年になれる魔法をつくってねって言っといて欲しいんだ。後、ソル兄様を見つけてあげて。多分、レオ様に会いたいはずだから。この世界にもいると思うし。(え?ソル兄様?レオ様には聞いた事が無いですけど....。)ふふふ、私の前世の義理の兄の事だからね。きっと、記憶を取り戻したレオ様に会いたいはずだから。だから、レオ様が記憶を取り戻すまでに探しといてね?グレイ君頼んだよ?」(はい、レオ様が記憶を取り戻しだ時に言っておきます。」「それじゃあね。....レオ様この世界で待ってるからね。ちゃんと迎えに来てよ?....レオ様、愛してる。」(......
私は、幻影魔法を使ったはずなんですが....。神域魔法だから呼べたのかもしれませんね。それより、魔王様ご無事ですか?!アキラ君たちも、大丈夫ですか?アキラ君....?ジーク君....?どうしたんですか!?....ん?魔法を使った後がありますね。この魔法は記憶削除!?これは、魔王様のオリジナル魔法じゃ無いですか!?一体どういう.....。いえ、今は魔王様たちを寮へ運ばないといけませんね。)そのころ同時刻で「ちっ、作戦失敗か。まぁ、いい。次は、なるほど。オーガの里か。おもしろくなりそうだ。ふふふふ。覚えておけよ!レオ。」
今回は、いかがでしたか?次回は、ある人物視点になります。
次回
ソル




