十大天王 策略のグレイ
前回
4年間にあった主な出来事。
魔法学園入学。
先輩に大魔王レオンかを問われる。
「せ、先輩、僕の気のせいではないのなら、おとぎ話に出てくる大魔王ですかって問われている気がするのですが....。気のせいですよね?」(大丈夫です。合ってますから。).....それはそれでどうなんだ?「あれ、先輩喋れたんですか?」(喋れますよ?ですが、今のはテレパシーの魔法です。」そんな魔法が使えるとは!.....だが、知らない奴に正体がばれるわけにはいかないし、ごまかすか。「先輩、冗談が過ぎますよ。なんで僕が大魔王なんですか?先輩は冗談が上手ですね。」(....)うまくごまかせたか?とにかく早くここを離れなきゃな。「それでは先輩、僕はそろそろ行きますね。それでは。」(待ってください。大魔王様、もしかして私の事を知らない人、とかおもっていませんよね?)「そんな事を言われましても、初対面ですよね?というか、大魔王でもないですよ。」(この世界では、そうでしたね。)「じゃあ、単刀直入に聞きます。あなたは誰ですか?」(じゃあ、これで分かりますか?)「....綺麗なオッドアイだな。....ん?オッドアイ?そう言えば、十大天王にもそんな奴がいたな。......お前まさか、十大天王の策略のグレイか!?」(はい。そうです。まさか、分かってもらえるだけにこんなに時間がかかるとは。相変わらず魔王様は、鈍くて顔を覚えるのが苦手なのですね。)「それは覚えなくてもお前がサポートしてくれるからな。それより、何故俺だと分かった?」(それは、魔王様が自分の名前と得意属性を言ったときに。)「お前、俺の名前知ってたのか?確かに名前は似てるが.....」(そりゃそうでしょう。あたりまえです。)「だって、お前いつも俺の事を魔王様って呼ぶからてっきり俺の名前を知らないのかと。」(それは....。あなたが私の....。やっぱりなんでもありません。)「なんだよそれ。そこまで言って言わないのはずるいぞ?気になるじゃないか。」(魔王様、しつこいです。)「はいはい。じゃあ、得意属性の方は?」
(魔王様はいつも氷魔法と闇魔法を使っていたので。でも、水属性もって言われたときは驚きましたね。魔王様はあまり使っていなかったので。)「理由はわかったが、勘違いだったらどうするんだよ?」
(ごまかすか、記憶を消します。と言っても、私は間違えませんよ?だって、私は十大天王の策略のグレイですよ?ここで間違える程度だったら、策略の二つ名はついてませんよ?それに主を間違えるなど配下失格です。間違えたら、他の十大天王の人たちにボコボコにされますし。)「それもそうか。野暮なことを聞いたな。すまん。」(良いですよ。気にしてないですから。それより、そろそろ授業が始まるので行きましょう。)「そうだな。って早!もうあんな遠くに。俺も早く行くか。....ん?なんだこれ?髪留め?しかも、ルビーの宝石じゃないか!なんでこんな所に落ちているんだ?うっ」なんだこれは。頭が痛い。だが、何か大事な事を忘れているような?うっ、これはやばいな。回復魔法をかけるか。ヒール。「ふぅ、何とか痛みは治まったな。誰かの落とし物かもしれないしグレイにこの髪留めの事を聞いてみるか。やべ、もう授業が始まる、急がないと。」俺は急いで教室に向かった。だから、俺は気づかなかった。俺に迫る黒い影に。「良し、あの方の言うとおり呪いをかけることが出来た。これから、お前は前世の記憶に苦しめられる。だが、これは仕方ない。だって、お前が俺に屈辱を与えたのだからな。そして、あの方にも........。だから、覚えてろよ、第一席の剣聖氷雪のレオ。」
今回は少し短くなってしまいましたが、いかがでしたか?それでは、次回をお楽しみに。
次回
前世の記憶




