魔法学園
前回
魔法について
魔法全適性
魔法学園のために勉強
あれから7年後、俺はついに待ちに待った魔法学園の入学式になった。今は、魔法学園に向かっている途中なんだが、暇だしあれから何があったかを話そうか。
母さんとの約束から、三ヶ月経ったくらい、急にアキラ達が王都に帰ることになった。そして、母さん達が話し合って俺達もどうせならという感じで、俺と母さんも一緒に王都に行く事になった。それから、一週間後に王都に到着した。王都に着いた途端に、急に大きな馬車が目の前に来て迎えに来たと言われた時は、驚いた。それから、アキラ達が住んでいた屋敷に到着したまではよかったんだが、そこが貴族の屋敷だったんだ。そう、アキラ達は貴族だったんだ。しかも、貴族の中では、一番位が高い公爵家ときた。俺は、一瞬思ってしまった。そうか、俺はもう大魔王ではないのだと。そして、自分の立場がアキラに見合っていない事も。そういう思いを胸に隠し抱いて、三年が経った。そしたら、ある日急にアキラが勇者学園に行きたいと言いだした。どうやら、アキラは絵本で読んだ勇者に憧れていて、王都に勇者学園があると知って行きたくなったそうだ。皆んなは、もちろん反対した。だが、俺だけは賛成した。皆んなは、驚いていたが俺は構わず続けた。そして、俺は一つ条件を出した。アキラが剣の練習を毎日続ける事だ。言うのは楽だが実際剣は難しい。それを皆んなわかっていたからこの条件で了承された。それから、アキラは毎日剣の練習をした。俺もあキラに誘われてやってみたが、半日で剣技の技を全部習得してしまったからアキラが泣いていたな。そういえば昔、十大天王の奴に何でも出来るなんて神みたいと言われた事があったな。あの時は、まだ神を......世界を憎んではいなかったな。........話が脱線したな。それからと言うものアキラは毎日俺に勝負を挑んでは負けという感じを繰り返した。でも、確実に強くなっていた。それから、四年が経ち現在と言うわけだ。おっと、もう着いてしまったようだ。「レオ〜、早く来てよ〜。遅れちゃうよ。」「アキラ、まだ入学式は始まってはいませんし、まだまだ余裕はありますから、そんなに急がなくても良いですよ?」「そうなんだけど。楽しみだから、早く行きたかったんだよ。」「そういう事ですか。でも、僕たちは違う塔なんですよ?だからいくら隣だからと言っても無茶はしないでくださいよ?」「もう、子供じゃないんだから。レオは、心配しすぎたよ。」「それもそうかもしれませんね。とにかく、もう時間ですし入りましょうか。」「え〜、もうそんな時間?もっといたかったな〜。」「しかたありませんよ。それでは、僕はこっちなので。」「うん、わかった。じゃあね。」「はい。」アキラとは、ここでお別れだな。じゃあ、俺も行くか。......俺の気のせいじゃなければさっきから女しか見ないんだが。......これ、もしかして男は俺だけか?まさかな....。「なぁ、お前ちょっと良いか?」声をかけられて後ろを振り返ると、金髪慧眼でチャラそうな男が立っていた。「あんたも、新入生?」「はい、そうですが。」「良かった〜。実は俺も新入生で、女しかいないから男は、俺一人かと思ってたんだよ。」「そうだったんですね。実は僕も同じ事を考えていたので、あなたが声をかけてくれて助かりました。」「そうだったんだな。っと自己紹介がまだだったな、俺はコウって言うんだ。よろしくな。お前は?」「僕は、レオと言います。こちらこそ、よろしくお願いします。」「レオ、一緒にクラスいかねぇ?」「かまいませんよ。」「ちなみにお前は何組だ?」「僕はSですね。コウは?」「俺もだ。じゃあ、結構長い間よろしくになるんだな。」「そうみたいですね。あっ、着きましたよ?」「おっ、本当だ。失礼します。」「失礼します。....Sクラスは学年、バラバラなんですね。」「知らなかったのか?」「はい。」「そうなのか。じゃあ、俺と一緒だな。実は俺もよくわかってなくてな。だが、Sクラスは結構噂されてるし俺でも知ってたわけだが......お前、世間知らずなんだな。」「そんな事は無いと思うんですが。」
ガラガラ「やぁやぁ、皆んな来てるか~い~?来てなかったら許さないんだけどね〜。じゃあ~、いきなりだけど、新入生君達は前に来て自己紹介をしてもらおうかな~。」「レオ、あの先生....」「大丈夫です。僕も言いたい事はわかりますので。」「そうか。やっぱ俺だけじゃないよな。」((全然教師に見えねぇ))「ちょっと、早く降りてきなよ〜。新入生君達。」「「はっはい。」」「それじゃあ、自己紹介よろしく〜。」「え〜と、俺の名前は、コウと言います。得意属性は、風と火と光属性です。よろしくお願いします!」「は〜い。皆んな拍手〜。パチパチパチ、良くできましたね〜。じゃあ、次は君だよ。」「はい。僕の名前は、レオと言います。得意属性は水と氷と闇です。よろしくお願いします。」「「は?」」
「え〜と、君今名前なんて言った?」「レオですけど。どうかしましたか?」「いや、な、なんでもないよ〜。」「そ、それじゃあ、君たちの席は〜、コウ君の席があそこのピンク髪の男の隣で、レ、レオ君の席は、どこにしようかな〜。誰かレオ君の隣の席に座らせてあげて、教えてくれる子はいないかな〜。」
すると、一人の男子生徒が手をあげていた。「えっ、え〜とグレイ君が教えてくれるそうだから、あの銀髪で眼帯付けてる男の人の隣の席に行ってね〜」「まじかよ。あの新入生かわいそうだな。」ヒソヒソ言ってるがどうしたんだ?まぁ、いいか。「え〜と、よろしくお願いします。」「......」いや、沈黙かよ!お前、自分から手を上げて隣になったんだから挨拶くらいしろよ!.....もういいか。めんどくさいし。「それじゃあ、授業を始めるよ〜」.........なんか、無口君に見られてる?ちなみに無口君とはもちろん隣の奴のことだ。だが、俺何かしたか?でも、俺が見ると目を逸らされるし。居心地悪いな。休憩時間になったら、早く出て行くか。キーンコーンカーンコーン、キーンコーンカーンコーン「それじゃあ、授業はここまでだよ〜。ちゃんと、宿題してきてね〜。バイナラ〜。」あれが、教師でいいのかよ。大丈夫か、この学園。とにかく、早くここを出て行こう。..........なんだ?制服が引っ張られているような。なんか嫌な予感がする。そして、おそるおそる振り返ると案の定犯人は例の先輩だ。.....ん?なんか書いてある。え〜と、一緒に来て貰えませんか?だと、こっちはお前から逃げようとしてたのにさっそく捕まってんじゃん。まぁ、でも一応先輩だし言う事は聞かなきゃだしな。「はい。分かりました。........先輩、どこに行くんですか?」「.......」いや、無視かよ!俺マジで帰るぞ?なぜか知らないけどみんなにこっち見られてはヒソヒソされるし。絶対、この先輩のせいだ!。なんで、俺がこんなめになってんだよ。入学初日からこんな調子だと俺の学校生活終わるかもな。とほほほ.......って、そんなこと言ってる暇はない!一刻も早くこいつの話を終わらせて、教室に戻らねばいけないしな。っと、止まった。ここで話をするのか?人気がないと言うことは聞かれたくない話かそれとも、聞かれたらまずい話なのか......。いや、悩んでいる暇はないな。俺の学園生活のためにも早く終わらせよう!「それで、先輩。僕に何のご用でしょうか?」
「........」いやまた、沈黙かよ!はぁ~困ったな。.....ん?なんか書き始めたぞ?数分くらい待つと、ボードを見せてきた。「読めって事ですか?」そしたら、首が取れそうなほど頭をブンブンと縦に動かしていた。あんなに首を動かして大丈夫なのか?まぁいいか。人間の考えをいちいち気にしていても仕方ないしな。え〜となになに、あなたは、大魔王レオン様ですか?って「は?ちょっと貸せ。」.......き、気のせいでもないし見間違いでも無い。どういう事だ!?なぜばれたんだ!?魔力も隠しているし。.......こいつは一体何者なんだ!?
今回は少し長くなってしまいましたが、如何でしたか?
コメント欄で教えてくれたら嬉しいです。次回をお楽しみに。
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十大天王 策略のグレイ




