レオとレオンとレオ
前回
魔人族と戦闘。
もう一つの人格レンが登場。
レオとレオンとの関係。
魔人族を死者蘇生。
「本当に何なんだ?一体どうなっている?レオンに変わってらの記憶がないんだが....?」「そうなのですか〜?おかしいですね〜。普通の二重人格の人はそうはならないはずなんですが〜。それより、この魔人族どうしたら良いですか〜?ずっ〜と、逃げ出そうとしていて抑えるのが大変なんですが〜?」「あぁ、すまないな。俺はそいつが持っている情報を知りたい。だから、情報が聞き出せるまで抑えておいてくれ。」「分かりました〜。ですが、できるだけ早くしてくださいよ〜。」「あぁ、そのつもりだ。....それじゃあ、お前に聞きたい事がある。お前の主人は誰だ?何故、鬼神のフリをして鬼人の里の主人に近づいた?」「誰が言うか。お前に。俺があの方を....主人を裏切る訳ないだろ。」「そうか....。なら、消えろ。」「な、何故だ?魔術でも魔法でもないだ....と......。」「よし。終わりだ。だが、話しが聞けなかったのは残念だな。まぁ、後で調べるから問題ないがな。」「それより、キラさんは何処にいるの?」「誰か俺を呼んだか?....何だお前たちは?」「あらあら〜。あなたが、私たちに喧嘩を売ってきたから私たちが買ってあげただけよ〜。まさか、忘れたとは言わせないわよ〜。レオ様の事を散々馬鹿にした事の責任を取ってもらうわよ?」「お前は魔人族の女!貴様らその女を渡せ!俺が用があるのはその魔人族だけだ。」「どうやら、さっきの事は覚えてないみたいだな〜。どうする?このまま連れて帰るのか?」「ちっ、仕方ないか。みんなには、期待できないしな。....キラさん。俺たちは、あなたを連れ戻す為に此処まで来たのです。妹さんがお待ちになっております。」「何故、妹の事を?」「妹さんに依頼されてあなたを連れて帰って来てとの依頼を受けました。」「ぷっ、あははは。レオが....レオがけ、敬語をつかっ、使って....。」「コ、コウ!ま、まずいですよ?今笑ったら....。コウ....ご愁傷様です。」「コウ、ドンマイ。」「コウ君も凄い度胸ですよね〜。レオ君を怒らせようとするなんて〜。」「ですね。私も癪ですがあなたと同意見です。」「コウ、お前は後で氷漬けにして灼熱の炎で揚げてやる。」「え....。」「あ、コウが固まった。ど、どうしよう?」「自業自得ですし、放って置いて問題ないでしょう。」「そ、そんな事より、俺はどうしたら良いんだ?」「とりあえず、鬼人の里に来てもらいます。そして、妹さんに....アリサさんに会ってもらいます。」「だが、俺は....。」
「鬼人の誇りの象徴とも言える角を折ってしまったからですか?」「な、何故、その事を....?」「いえ、ただの勘....と言うか、推測ですね。」「そうか....。そこまで、分かっているなら分かるだろう?俺が断る事も....。」「それなら〜、良い案があるわ〜。」「何?
魔人族の女.....我らの里を襲撃した奴の言う提案を聞けと?」「それも含めてよ〜。」「何?....言いだろう。その案聞かせてくれ。」「全部レオ様の魔法で何とかなるわ〜。」「何?コイツの?....コイツにそんな事が出来るとは思えないが?....俺は魔法や魔術の性質を見たら、種族がわかるが....。コイツの種族は....。っ!」「な、何この魔力!?」「ま、まさか....!?」
「この魔力の性質は!レオン様?でも....。」「それ以上は言うな。良いね?」「あ、あぁ。八つ当たりをしてしまった。すまない。」「ふふふ、構いませんよ。それより、わ、じゃなくて、俺なら確かに治せますよ?それに、メアが今後一切、鬼人の里を襲撃しないように魔法で契約が出来ます。どうしますか?」「それで、妹を....鬼人の里を守れるなら構わない。」「ふふふ、了解したよ。それじゃあ!君の願いを叶えようか。第七階帝魔術 完全治癒」「おぉ、完璧に治ったな。凄いな。誰かは知らないが助かったよ。俺たちの依頼が失敗する所だったよ。」「え〜。コウ何言ってるの?ちゃんとよく見てよ。レオだよレオ。」「アキラこそちゃんとよく見ろよ。この魔力の性質は、レオじゃない。それに、雰囲気が全然違う。....お前!認識阻害を掛けたのか!自分自身に。」「ふふふ、すごいね〜。君。私の魔術を見極めたのは君で3人目だよ。ふふふ、認識阻害は、もう解いたから安心して良いよ。まぁ、メアは分かっていたみたいだけど。それより、君龍人族でしょ?」「は?あ、まぁ、そうだけど。」「ふふふ、私の魔術を見極めたのは全員が龍人族だったからね。まぁ、例外もいるけどね。」「お前は龍人族に会った事があるのか?」「お前じゃなくてレンだよレン。ん〜、まぁ、会った事はあるよ。というか、私の配下に龍人族がいるよ。」「え?配下?」「種族の中でも一番強いと言われている龍人族を配下に....。」「レンって、実は凄い?」「ふふふ、どうだろうね?」「あ、早く帰った方が良いですよ?そろそろ雨が降りそうですし。」「は?雨?雨が降るの?」「え、えぇ、この天気だと雷も来そうですが....。それが何か?」「い、いや、良い。それなら、早く帰ろうか。....ちっ、遅かったかな?」「え?それってどういう....?」「お、おい。レンの魔力が....!」「え?な、何どうしたの?あ!そっか!レンさん。早く鬼人の里まで転移してください。」「あぁ、わかった。最上級魔法 遠距離転移着いたよ。悪いけどキラとメアの契約は後にしてもらうよ。」「え、えぇ、分かりました。私は構いません。」「俺も構わん。早く行け。」「ふふふ、助かるよ。アキラ君、来てくれるね。」「 は、はい。もちろん。」「じゃあ、行くよ。」「はい。」「....アキラ君はレオが雨と雷が苦手って知ってるんだね。」「はい。その....たまたまその時そこに居ましたから。」「そっか....レオが隠さないなんてな〜。意外。それ程までにアキラ君を信頼しているなんて....。ふふふ。さ、ここにしようか?」「はい。構いません。いつでも変わってください。」「うん、じゃあ、頼むよ。....っ、く、来るな!こっちに来るな!」「大丈夫。大丈夫だよ。レオ。落ち着いて。」「っ。アキラか?」「うん。そうだよ。大丈夫?落ち着いた?」「あぁ、助かった。....いつもすまないな。」「ううん。僕も大丈夫だから。僕は嫌でやってはいないからね。それに、嫌だったらこんな事してないよ。」「それもそうだな。....俺は、少し寝る。」「分かった。ゆっくり寝てて良いよ。」「ふぅ〜、助かったよ。アキラ君。私じゃあ、レオは止められないからね。」「それは、レオがレンさんの存在を知らないからですか?」「!よく分かったね。」「何となくですけどね。」「理由は聞かないんだね。」
「言いたくないんですよね?なら、無理に聞く必要は無いと思います。」「ふふふ、そうだね。それじゃあ、レオも治まった事だしみんなのところに行こうか。」「はい。分かりました。」
今回はいかがでしたか?次回もお楽しみに!
次回
レオの中にいる怪物




