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老舗/美人なママ

17.老舗

 1人旅の道すがら、雰囲気のある純和風の建物を見つけた。店先の看板によれば、創業80年の喫茶店らしい。興味が沸いたので中に入ってみると、女将だろうか、こちらに気付いた着物姿の淑女がうやうやしく頭を下げる。


「おかえりなさいませ、上様」


 コンカフェって、そんな昔からあったんだ。


18.美人なママ

 母が腰を曲げた時、少年は筆舌に尽くしがたい衝動に襲われた。彼はすかさず人差し指と中指だけを立て、それ以外の指を組み合わせる。そして、「ブスーッ!」という掛け声とともに、思いっきりカンチョーを繰り出した。怒った母は彼をこっぴどく叱る。


「ブスじゃなくて、美女って叫びなさい!」

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