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縁の切れ目/とりかへばや

31.縁の切れ目

 新しく組に入った若造が、取引を台無しにした。メンツを潰された頭目の怒りようはそれはもうすさまじく、本人を目の前に呼びつけた。


「どう責任をつけるつもりだ?」

「ふさわしい罰を受けるつもりです」

「ほう、指でも詰めるか?」

「指だけじゃありません。この場で手を切らせていただきます。」



32.とりかへばや

 ”女性的な兄と、男性的な妹の双子。将来を心配した両親は、2人の性別が逆だったらと願う。そこで、「兄を妹、妹を兄と」して育てることに。それぞれ理想的な男女に成長した双子だったが、ある日そのことがバレてしまって…”

 って小説を書こうとしたら、コンプラ的にちょっとって、編集に叱られた。



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