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第8話

◇◇~レイヤ・ウィズレイド~

「ミレイヤが勇者パーティーから追放された?」


ミレイヤは疲れているのは知っていた。けど、勇者パーティー自体を追放されたなんて知らないぞ?

どうなってるんだ?

あんなにミレイヤは頑張っていたはずなのにどういうことなんだ?


俺は王城に仕える従者に詳しく話を聞いた。


曰く、ミレイヤが偽の情報で勇者パーティーを魔物の森に送り込み現地の魔物たちに殺させようとしたらしい。


っていうか魔物を使役することができるのは俺なんだけどな、まぁ、いっか。

そんなことミレイヤがするわけないんだけどな。


だから最近王城でミレイヤに会うことがなかったのか。ミレイヤが勇者のイサムの愚直を言ってたのは知ってるし、イサムが勝手な噂を流しているだけだと思うんだが……。



……――……

「あいつ、どこに行ったんだ?」


俺は現在街に繰り出したはいいもののミレイヤがどこにいるのかわからずに迷っている。

急にどこかへ行ってしまったらどこにいるかわからないんだが?


困ったもんだ、ミレイヤがどこに行ってしまったかわからない。しょうがないから出直すことにするか……、俺は一旦帰宅することにした。


その日から俺はミレイヤの情報を集め続けた。


そして今に至る。

久しぶりに会うミレイヤは多少やつれていて苦労していたことが伺える。

そしてやはりあの勇者が変なうわさを流していただけのようだ。


ミレイヤがこんな不当な目に合うのはおかしい、こんなところにいてもミレイヤのためにはならないだろう。

こんな風になったのなら故郷に戻って平和に過ごすのもいいのかもしれない、そう思いそれをミレイヤに言おうとした時、急にミレイヤが倒れた。


「?おい、大丈夫か?おーい、ミレイヤー。」


流石に幼馴染とは言えミレイヤは女である。気安く触れないし、起きるまで待つしかないな、そう思いながら俺は眠っているミレイヤを眺めることにした。


そして、俺もいつの間にか寝てしまっていた。

ギリギリ、毎日投稿できましたね。

うん、あぶねぇ、しかもストックもねぇ。

まぁこれからも投稿頑張っていくんでよければブックマーク、評価をお願いします。

そういや昨日で評価ポイントが100を超えました、ありがとうございます。

これからも頑張っていってまずは底辺なろう作家からは卒業したいです。

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