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無表情な僕と君の日常  作者: モナカ
始まりは突然に・・
9/14

9話

短いです。



4人は昼ご飯を食べ終わると少し談笑していたのだが

彩優が


「店の中でだべっているのもいいが、店に迷惑だろう。

そろそろ帰らないか?」 


と、常識的なことを言ったので優もそれに頷き

「たしかにそうだね。

晩御飯の材料を買いに行かないとだし。」

「じゃあ帰るか!」

「そーだね!」

と健人と絢香も同意した。


もちろん健人が料金は出し店を出た。



「じゃあなぁ!」

「また明日ね!」

と、健人と絢香が2人の乗るバイクを見送った。



優と彩優はスーパーに寄り晩御飯の材料を買うとマンションに帰った。


駐車場にバイクをとめて2人とも降り、ヘルメットを外すと2人はため息をつき


「疲れた。」

優が無表情になり言った。

「そうだな。

表情を作るのは疲れる。」

彩優も無表情で同意し

「あの2人はテンションが高い。

しかも、佐藤は優にデレデレしている。」

と、その目のハイライトが消えて呟いた。


「早く行こ。

もうだめだ。

眠い。」

優と彩優は荷物を持ち自宅に向かった。



部屋に着くと優と彩優は制服から部屋着に着替えた。

2人とも灰色のスウェイのズボンに上は紫色のティーシャツだ。


「晩御飯できたら起こして、食べてから風呂入るよ。

僕はもう寝る。」

優はあくびをしながら言った。

リビングのボールチェアに毛布にくるまりながらこもり少し時間たつと寝てしまった。


彩優はそれを見ると優の頭を撫でて

「かわいい..」

と、無表情で呟き

「私も寝よう」

と、自分の部屋から布団を持ってきてリビングに敷いて

「6時に起きよう。」

と、スマホのアラームをセットして自分も眠りについた。



リビングでは、カチカチと時計の針の音だけが鳴っていた。


次回は健人と絢香の絡みになるかもです。

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