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無表情な僕と君の日常  作者: モナカ
始まりは突然に・・
6/14

6話

今回も短いです




始業式は1時間ほどで終わり皆教室に戻っていた。

4人は同じメンバーでまたしゃべっており彩優がふと思い出したように優に

「今日は学校昼までだったな。

お昼ご飯どうする?」

と聞いた。

優は少し考える素振りをしていると絢香が突然


「4人でファミレス行こうよ!」

と提案した。

「僕は...構わないけど彩優は?」

「私は優がいいのならいいが...」

「健人は?」

「俺も構わねーぞ」

「よし!決まりだね!」

絢香が笑顔で言った。


そして帰りのホームルームが終わると皆教室を出て行く。

「僕と彩優はバイクだから先に行って席取っとくよ。」

というと絢香が

「えー、私も後ろ乗りたい~」

とあざとく優の腕に自分の腕を絡めようしながら言ったが彩優が許すはずもない。

「優が私以外の女を後ろに乗せるわけないだろう。」

と絢香の肩をぐぐっと強く掴み阻止した。

「へへへっ、い、痛いなぁ園崎さん」

苦笑いしながら絢香も彩優の腕を強く握った。

「ち、小さいくせしてち、力強いじゃないか!

メスゴリラ...」

彩優がボソリと呟いた。

絢香はそれが聞こえていたのか

腕を掴む力をもっと強くし彩優の胸を見て

「そ、園崎さんこそ力強いじゃない!

まな板のくせして...」

フッと笑いながら言った。

彩優も絢香も本気である。


優と健人はそれを見て苦笑し呆れており

「僕は先に行ってるよ。」

「俺も」

先に行ってしまった。

まだ彩優と絢香の2人は戦っていたが、

優が先に行ってしまったので

「チッ...次こそは決着つけてやる...」

と彩優が舌打ちして言った。

「えぇ、そうしましょう園崎さん」

と2人も優達を追いかけた。



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