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無表情な僕と君の日常  作者: モナカ
始まりは突然に・・
3/14

3話

2人は手をつなぎながら駐車場に向かっていた。

たまに通り過ぎるご近所さんに微笑ましい目で見られながらあいさつされていた。

だが、優があいさつするたびに彩優が優の腕を抓りながら

「おい。

他の女を見るな。」

と言ったりまわりを殺気のこもった目で睨みながら

「誘惑してるのか??」

などしていた。

優はそれに対して少し呆れた目で見ていたが

「むっ?

今呆れた目で見たろう??」

と彩優は優の顔をのぞきこみながら言った。

優はないないと首を振った。


ーーーーーーーーーー


駐車場につくと何台かバイクが並んでいた。

その中の1台の青色の艶があるネイキッドのバイクのエンジンを掛けた。

そして、彩優にヘルメットを被せた。

彩優が

「いてっ。

もっと優しくてくれよ。」

というと優はわるいわるいと背中をポンポンと触った。

自分もヘルメットをかぶると運転するのに邪魔なのかカバンを彩優に渡してバイクに跨がった。

そして彩優が後ろに乗ると優が

「おけ?」

と確認すると

「おけ。」

と彩優が返しようやくバイクが発進した。


ーーーーーーーーーー


学校に近づくにつれ自転車で通う生徒、歩いて通う生徒などが増えてきた。


優と彩優が学校につくと校門に入る前にバイクからおりエンジンを消してヘルメットを取りバイクを押して校門を通る。

これは清蘭高校の校則で学校の敷地内ではバイクのエンジンを切り押して駐車場まで持っていかなければなっているからである。


押して歩いていると2人に視線が集まっている。

2人は学校でも有名な美形カップルとして知られているため注目されるのは必然だった。

そして2人も視線が自分たちに集まっているものの気にする素振りを見せない。


駐車場につくと既にバイクが何台なとまっており自分のバイクもそこにとめた。

そしてヘルメットをバイクに掛け昇降口に向かう。

すると前方から手を振りながら走ってくる女子生徒がいた。

彩優はそれを見ると露骨に嫌な顔をし小さく舌打ちした。

その生徒が2人の前に来て

「おはよう優君。

あ、園崎さんもいたんだ。」

とにこやかにあいさつした。

園崎とは彩優の名字である。

優もそのあいさつに対しいつもは無表情なのに笑顔で

「おはよう佐藤さん。

朝から元気良いね。」

と返した。

彩優も先ほどまで嫌な顔じゃなくて笑顔で

「今日も朝から媚びるのね。

牛乳女が...」

と露骨に毒を吐いた。


2人は学校では表情豊かに振る舞っている。

2人でいるときと口調も変わる。

それは教師からは信頼されるなど色々都合がいいからである。

2人の時に無表情なのは疲れるのと別に表情を変えなくとも2人には互いのことが分かるからだ。

だが、都合がいいこともある物の面倒なこともついてきた、学校で愛想をよくするとこのような媚びる物がついてくるのである。

彩優はそれを好まないが別に何も思わないし優も何も思わない。

それは2人の信頼関係があるからだろう。


この生徒佐藤絢香も優が彩優と付き合っているにもかかわらずめげずに優に媚びてくる生徒の一人である。

背は低く目はパッチリしていて彩優の綺麗系とは逆の可愛い系の女の子である。

そして胸がでかい。

だが、それがまた彩優を刺激した。


「もう佐藤さんなんて他人行儀なんだから。

絢香って呼び捨てで呼んでくれていいんだよ?」

と彩優が毒を吐いたのにもかかわらずいない者とし上目遣いで優に迫っていた。

優はそれに対して苦笑いし彩優は

「ごめんなさい佐藤さん。

優困ってるわ。

いくわよ優。」

と優の手を引き優をつれていこうとするも絢香は

「あ、まってまって~」と笑いながらついてきていた。

難しいです。

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