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カタストロフ・クリーク  作者: 海風 奏
第2章 蒼槍の騎士と贄の歌姫
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プロローグ 歌姫

新編スタート!

彼女は歌う。


『助け』を求めて歌い続ける。


鹿やリスなどの足は止めることができても、人間の足を止めることは叶わない。


彼女の歌は次第に小さくなり、消えた。


人間には、彼女の歌が理解できないと知っている。


でも、どうしても欲しかった。理解者という存在が。


自分の運命を知るが故に。


彼女は歌う。歌い、続ける。


誰か、誰か分かって下さいと、祈りを込めて。


歌うことしかできないから、歌う。


美しいその歌声は、虚しく響くばかりであった。

今後をお楽しみに!

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