表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
堕天のナイフ  作者: ゴマちゃんなしでは生きられない (ゴマなし)
3/30

あの国民的ヒーローは今

 ヒーロー。それは時代が変わっても語り継がれていく不屈の存在。どんな時でも変わる事のない輝きは、いつだって人に忘れられることはない。


「なぁ、あのインスタントマンって今どうなってんだ?」


 誠二が言うインスタントマンとは、お茶の間がカップラーメンを作る三分間で色々終わらせてしまうショートアニメだ。子供からはカッコイイと評判でウケ、大人からは三分間でよくまとめられたなと感心されて一時期凄い盛り上がりだったものだ。


「最近のカップラーメンが5分とか10分とか要するようになって安定しなくなったからリストラされたらしい」

「ヒーロー業界、芸能業界より生き残りが過酷説が凄えぇ」

「まぁインスタントマンもまさかカップラーメンの時間が安定しないからという理由でボツになるとは思ってもみなかっただろうな」

「ヒーローと言えば、ペアキュアは? あの女の子戦士二人組の奴。俺最初しか見てないんだけどまだ続いてんのか?」

「俺も実際に見たわけではないが、噂によると5人に増えたらしい」

「ペアじゃねぇじゃん!? グループじゃん!?」

「しかもペアキュアは過去合わせて総勢約50人以上いるらしい。もう立派な組織同然だ。世界乗っ取れるぞもはや」

「組織って言えば、それのカッコイイバージョンいただろ。ほら、黒タイツライダーって奴」

「当時は名前どうにかしろ、なんとかならんのかっていう反発が多かった奴だな。ああ、あれもまだ続いてる」

「あれももう50人くらいいるんじゃね?」

「そうだな。だが最近はライダーという割にはバイクには乗らず、自分の所有する電車に乗るわ車に乗るわで全くライダーしていない」

「あ、分かる。前そういやさ、映画の広告でたまたま、黒タイツライダー映画劇場版、『俺の運転免許は網タイツっ、対決、教習所教官!』ってやつを見た」

「突っ込みどころ満載だな」

「あいつら本当に免許持ってんのか……?」

「そんなことを言えば、機動戦士、『ガンモチ』なんて、あんな巨大ロボを動かしているのに免許あるのか定かじゃないぞ」

「あれって確かガンを患っている人で余命長くない人が乗りこなせる『ガンモチ』に乗って同じガン持ちと戦うやつだっけ」

「ああ、最近は肺炎を患ったやつが乗る『ハイエン』という強い機体が出てきた。主人公も苦戦気味だ」

「あ、今週たまたま見たぜ。そのハイエンに対抗するために修行して、主人公が余命3日まで迫ってきた事で覚醒した、『ニューガンモチ』が出てきたんだよな。カッケーよなあれ」

「まさか余命3日になる事が動かす上で必要だったとはな。家族との会話や保険金の話とかも異常に重くてニクい演出だったな」

「本当、ヒーローも命がけだよな、全く」


 そんな話をしていると、購買からパンと飲み物を買い終えた白雪と桐谷が戻ってきた。


「黒崎くん、青木くん、お待たせ」

「にゃはは、大量大量! それで、何の話をしてたんだい?」

「ああ……」


 俺はふと今までの話を振り返って、統括して答えた。



「ヒーローも楽じゃないな、って話だ」

最近のプリキュアの映画はもはやどのキャラかが何シリーズのキャラなのか全然分からない。次の仮面ライダーは何に乗るんでしょうね

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ