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普通の高校生の頭と日常  作者: チョコ
1/1

実際の日常を少し変えて小説にしてみた

 私は、たくさんの本を運んでいたときだった。そのとき、誰かとぶつかって、私は、こけて、本は廊下に散らばった。

「ごめん!」

という低い声。顔を上げると、顔立ちのいい、きれいな目をしている優しそうな男子だった。

スリッパの色からして、同じ学年だね。

でも、初めて見る顔だから、あまり行くことのない、3から6組の人かな。


彼は、散らばった本を集めるのを手伝ってもらった。

「ごめん!本当に」

「いいえ!大丈夫!」

「名前だけ、、、教えてくれない?」

「あ、私。。。」


はあああああい! ストップ!

「ごめん!」と、イケメンが言ってる場面までは本当。でもさ、それ以下は、少女マンガ展開やで。

それでは、現実を語ります。


彼は、私と目を合わさず、散らばった本を踏まないように、その場から去っていく。

いやいやいや、お前のせいで、このふんに私がこけて、本が散らばったのよ。


「手伝えや、あいつなんな!」

という高い声。見上げると、かわいいらしい顔の女子が立っていて、見たことのある女子だった。同じクラスかな。その子は、私を手伝ってくれた。

「せっかくのイケメンは、一瞬でブスになったな」

「本当に! 私なんか、少女マンガのような展開を期待してたのに!」

女の子は、笑いながら「マジか!どんまいや!」と言った。私もそれにつれて笑った。

「なんか、同じクラスやんな!

私は、金田 瑠奈。あなたは?」

瑠奈というんだ。って、やはり同じクラスだね。


「私、フランシスカ アニャ」

「アニャって呼ぶから、私のことるなと呼んで!」

「うん!」

そうやって、私は私の親友と出会った。




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