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勇者の守護者〜誰かのために出来る事〜  作者: Dr.醤油煎餅
第三章 勇者の準備
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43話:超級任命

 冒険者ギルドの本部に着くと素早くギルド長室へ通された。


「で、討伐してみた感想は?」

「違う用件で来たとか思わない訳?」


 いきなり討伐の報告を聞かれると思わず少し面くらってしまうジン。しかし、コードルはにやけ面を止めず話を続ける。


「実を言うと記録を見る限り超級の奴等はこの依頼を日帰りか一泊で行ってんだ。だから、別に君の事を疑って質問している訳じゃない。ココの立場にいた奴等は他の超級の奴等にも似たような事言ったけど、超級は常識を超えているから超級なんだよ。凡人の考える枠組みには収まる筈ないだろ」

「そうっすか」

「で、依頼の達成しているかの確認だけど、討伐証明部位は持ってきた?」

「丸ごとある」

「そうかー。じゃあ、ここの解体場で解体してもらうか」

「いや、証明部位だけ渡す。他は持ち帰って研究したい」

「いやいや、特級の魔物の素材だろ。欲しいに決まっているんだね。相場の三倍で引き取るよ」

「甘い。将来的にはその四倍の利益で取れる。ここで腐らせるように売るのとでは訳が違うのだよ」


 そこから数分、話をして、呪老賢樹、狂水竜は半分、悪水大鬼は身柄全部をくれてやることになった。


「で、これで超級に任命される訳なんだけど」

「まだ、なんかあるの?」

「ああ、冒険者カードを貸して」

「ほい」


 コードルは部屋にある小さい魔道具にカードを載せ、魔力を流すとカードの色が変わる。


「はい、どうぞ」

「白金色ですか」

「不満?」

「いや、良い色だと思うよ」


 コレで此処に新たな超級冒険者が誕生した。史上最年少の超級冒険者の歴史が始まるのであった。


*  *  *


 ギルド本部から戻って来たジンはユリネに変わりはない事を確認すると、今日の成果を出して解体班に任せる。


「そろそろ、始めよう」


 そして、ジンは前々から準備していた計画の準備を始める。

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