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勇者の守護者〜誰かのために出来る事〜  作者: Dr.醤油煎餅
第三章 勇者の準備
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42話:特級討伐

すいません。加筆しました。

 ジンは聖王国まで来ていた。転移を使ってセイムント聖王国に辿り着き、そこから目的地

 獣王国に敵対的なスタンスを取っている聖王国にジンを送り込むのもどうかと思うが、ジンは考えるのを止めて目的だけを果たすことにする。

 数時間後、中央の森林地域に来ていた。目的の魔物の位置をマップで位置を調べる。


「いたいた」


 数分で位置を特定して現場に急行する。


「オゴゴゴゴゥゥゥゥ!」


 目的の魔物、呪老賢樹がジンを発見しその太い枝をジンに叩き付けてきた。しかし、パンチをカウンターで枝に合わせて吹っ飛ばす。


「グゥュウウウウ!!」


 怒った様で唸り声をあげてさらに枝を増量してジンにかましてくる。ジンは面倒に思ったので、久しぶりに念力を使って排除する事にする。巨体全体に力を作用させると空中に持ち上げると、雑巾を絞るように圧縮して始末する。


「はい、終わり」


 断末魔すら残させず、一方的で圧倒的な力で厄介な大木を討伐した。


*  *  *


 大木討伐から数時間後、直ぐに北方の沖にまで来ていた。


「さーて、どこに居るか」


 ジンは風属性と水属性の魔法を掛け合わせて発動させた魔法で空気を閉じ込めた水球を構成してその中に入り水中に潜り込む。

 数十秒待つと、向こうの方からやって来た。こいつは水中だからこその巨体を持つ海中に住む水竜の一種――、海竜が間違った方向に進化してしまった姿だ。大きな力と引き換えに知力と知識、知性を失ってしまった姿だ。水中なのでもちろん、声も聞こえないが行動から何処かしら苦しんでいる様に思える。


「申し訳ないが、仕留めさせてもらうよ」


 水を水中で高圧縮すると、ただ一点から発射する。水流カッターの様に発射してみるが、水中だからか相手の機動力で避けられる。

 そこからは高速水中戦だ。互いを攻撃して、互いの攻撃を避ける。

 狂水竜は海流を操ったり、ジンと同じ様に高圧水流を放ったりで攻撃してくる。高い機動力によるによる丸呑み攻撃を警戒しないといけないだろう。


(高圧水流と海流操作で体勢を崩される。それに巨体が動く反動がまた別の海流を作っててコレでもまた体勢を崩される)


 すでに滅茶苦茶な海流が出来上がっているが、それを意に介さずに動ける巨体でジンに向かってくる狂水竜。ジンは攻撃を受けない様に操る海流の外側から回りながら攻撃を加えているが特に聞いている様子はない。まぁ、ジンは魚雷とか水中用の現代兵器は召喚できないのでこの戦闘は相当苦労している。攻撃する為の魔法も効き目がない。大質量の水でほぼ防がれる。


(さーて、攻め方を工夫しよう)


 ジンは風魔法で振動を作り狂水竜に向けて叩き付ける。水中では空中よりも音の伝わる速度は速い、狂水竜の動く速度よりも早く狂水竜に辿り着き脳震盪を起こしてぶっ倒れる。

 そのまま首を切断し、目標をインベントリにしまう。そのまま浮上して獣王国の仕事へ向かう。


*  *  *


 セイムント聖王国の沖から外れて獣王国の方へ向かい、数時間で目的地に着く。


「いたいた」


 海岸に青い肌の鬼がいた。周りには色々な魔物や生物の遺骸が転がっている。大鬼に仕留められたのだろう。壊れた小屋や桟橋、村があっただろう痕跡も見られることから大鬼に滅ぼされたのだと推察する。子分のオーガ達もいる事から集団行動に関するスキルも獲得していると考えられる。

 ジンは先制攻撃で空中からスナイパーライフルで子分を撃ち抜いていく。大鬼も子分のオーガ達も何処から来ているのか分からない攻撃で困惑している様子であった。

 半分まで仕留めてもこちらに気付く様子はないので全滅まで狙撃で仕留めた。

 しかし、大鬼には狙撃が効かないと考え、別の攻撃方法を取る事にする。急降下で大鬼に接近するとその勢いで首を切断する。大鬼は何もできずに首を両断されて鬼の群れは全滅した。


「さてさて、これでお仕事終了。報告は明日にするか」


 ジンはまた数時間かけてギルド本部のある都市に入ると、待っていたアスタルテと共に明朝、ギルド本部に報告に向かう事とする。

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